食卓を彩り、料理にアクセントを足してくれるもの、それは『調味料』。
ここ最近、いつもの「おうちごはん」を数段格上げしてくれると人気を集めているのは、【麻辣ペッパー】。
花椒の爽やかなピリッと感がクセになる、辛うま調味料。
ワタシもそうなんですけど、今回はね、自分で調合して【麻辣ペッパー】を作ってみたんです。すーごく簡単だから真似してほしい。
【麻辣ペッパー】とは:[KALDI/カルディ]に売っている人気スパイス
中華好きにはたまらない万能スパイス、【麻辣ペッパー】。
「本格的な花椒の風味・唐辛子のほどよい辛み」を味わえるから、焼き餃子につけてもチャーハンに入れてもとにかく美味しい。
▼スパイスは自分好みに:オリジナルの配合で美味しさを追求することこそ、美食
世の中に多くの調味料があるけれど、いっそのこと自分で作ってしまいましょうというハナシ。
案外、原材料になっている「スパイス/ハーブ」は自分で揃えられることに気がつくはず。
というわけで、【麻辣ペッパー】を自作していきます。
【作り方】レシピはいたってシンプル
【麻辣ペッパー】の原材料はこんな感じ。
- 唐辛子
- 唐山椒(カホクサンショウ=花椒)
- 食塩
- 生姜
以上。これって作れるぞ?と。
▼[スパイスファクトリー:SPICE FACTORY]を上手に使おう
こちらの写真に写っているのは、ジンジャーパウダー・花椒・コリアンダー・カイエンペッパー(唐辛子/輪切りに切って、種を出しました)。
手作りの醍醐味と言えば、自己流で好みの配合で仕込めること。
一度[1:1]のバランスを保ちながら調合し、味見をして、目分量という名の『好み』で素材を足していきましょう。
なんだかわざわざ苦労して揃えたように見えるけど、すべて【KALDI:カルディ】で簡単に揃えることが出来る身近なスパイス。
しかも、一袋124円で手頃なのが嬉しい。
これなら使い切りサイズだから、お財布にも優しいしエコで嬉しい。
【調合のコツ】:塩の選び方が味を変える
麻辣ペッパーには、塩を一緒にいれます。
「塩加減」や「塩の選び方」で味わいが変わるのが面白い。
今回つくる麻辣ペッパーは、「ミル」にストックし、挽いて使うのがおすすめ。
だから、さらさらした精製塩ではなく『岩塩』をチョイスしてほしい。
『花椒』のもつ独特なしびれ・スパイシーさ・高貴な香り…
麻辣ペッパーに必要なので必ず入れること。
『SPICE FACTORY』のジンジャーパウダーは香りが柔らかく、強い辛みよりも甘みがほどよく感じられて、まろやかな風味が特徴的。
▼『マー活』するなら手作りがいちばん
あまり細かく考えず、自分好みを目指す気持ちを最優先にして調合を楽しんでみるのがオススメ。
市販のスパイスをどうしても目指したい!となれば、とにかくお手本の味見をして近づけていくのが1番ですけど、
せっかくの手づくり、自分の味覚と向き合って調合するのが醍醐味。
市販品からお気に入りを探すのもいいけど、いっそ作っちゃいましょう。
▼麻辣ペッパーアレンジ:その①イカのお寿司
中からまず、「イカ」をチョイス。
- 麻辣ペッパーをひと振り
- 醤油をたらり
- 飾りレモンを置く(お寿司に最初から乗っていたものですが)
▼麻辣ペッパーアレンジ:その②ボタンエビの白ワイン漬け
これまたお寿司から拝借したボタンエビ。大ぶりで濃厚そうだ。
- 麻辣ペッパーをひと振り
- 白ワイン+魚醤(イタリア風魚醤 アッラ・ガルム)をたらり
- 5分ほど馴染ませる
紹興酒で漬けるのもいいなぁ。
中華料理やアジアン料理にぴったり。ひと振りするだけで、おうちで本格的な味を楽しむことができちゃいます。