【春キャベツ&とびっこのレモンパスタ】アレンジレシピの決め手は、カルディで見つけたアンチョビベースの調味料『私のフランス料理』

春キャベツの美味しい時期がやってきましたね。どんな風に食べようか、考えただけでわっくわく。
生でも充分甘みが強いのでそのまま食べても美味しいですが、甘みと食感を活かしたパスタレシピをご紹介しましょう。
春キャベツの柔らかな食感を損なうことなく、そして甘みもしっかりと感じられるように、必要最低限の味で決めたいところ。
そこで、万能調味料として本サイトでも紹介したことのあるカルディの大人気商品【私のフランス料理】、こちらを味の決め手にオリジナルレシピを作ってみました。
レモンの爽やかな酸味と、とびっこの程よいしょっぱさがなんとも格別!
うまうまな魚卵といえばボッタルガ(ボラやマグロの卵/カラスミ)ですが、普段使いでトッピングするのは難しい。でもとびっこなら、日本の食卓でも取り入れやすい食材ですよね。
ぜひ、白ワインとともに食べて欲しいパスタです。
【春キャベツ&とびっこのレモンパスタ】:用意する材料
今回は2人分のレシピをご紹介しますね。
- 春キャベツ:大きめの葉を4枚/手でちぎっておく
★包丁で切るよりちぎった方が味馴染みも食感も良い - 中玉トマト:2個/2cm角のダイスカット
- なす:2本/2cm幅の輪切り
- とびっこ:大さじ杯ほど
- 輪切りレモン:3枚(2枚は飾り、1枚分は味付け用)
- オリーブオイル:30ml
- 私のフランス料理:大さじ1.5杯
- 柚子胡椒:小さじ1杯(辛味が苦手な方は入れなてもOK)
- 塩:大さじ2(パスタを茹でる用)、少々(味付け用)
- パスタ:2人分/1.6mmのスパゲッティーニで今回は調理(やや細め)
★お好みのパスタでOK
【作り方】:なすとトマトに味を吸わせるのがポイント!
今回は「春キャベツの甘みを活かしパスタレシピ」にしたいので、味付けはこのほかの具材に染み込ませてあげるイメージで調理していきましょう。
キャベツを口に含んだときにちゃんとジューシーな甘みが広がりつつ、でも味気ないぼやっと下味にならないように、なすとトマトに仕事をしてもらいますっ。
もう1つのポイントは、これはどんなパスタレシピにも言えるのですが、『パスタ(麺)そのものにもしっかりと塩味を入れてあげることで全体のバランスを良くすること』!
さて、こちらが話題の調味料、【私のフランス料理】です。
『ガーリック・アンチョビ・ハーブなどで味付けした、バター風味のスプレッド』です。簡単に言えばそう、万能オシャンティー調味料です。
- あたためたフライパンにオリーブオイルを20ml入れ、さらに「私のフランス料理」を入れて熱する
- 輪切りにしたなすを入れ、焼き目が軽くつくように炒める(オイルをまんべんなく吸わせる)
- なすに焼き目が付いてきたら、ダイスカットしたトマトと輪切りレモン(1枚分:刻んだもの)を入れ、オリーブオイルを10ml程度足して全体にとろみがつくまで炒める。味見をして塩が足りない場合は少々調整。★ここで白ワインを10ccほど入れると深みととろみが出て美味しい。大人向けにはぜひ。
- なすとトマトに火が入ったら、一旦ソースは火を止めて置いておく。隣で大きめのフライパンもしくは鍋でお湯を沸かし、塩(大さじ2)を入れてパスタを茹でる。
★麺がくっつかないようにオリーブオイル適量入れておくとGOOD - パスタの茹で上げ時間よりも1分早くあげてソースと絡めたい、そしてキャベツを少しボイルしてからパスタと絡めたい。『茹で上げ表示時間の2分前になったらキャベツをパスタ鍋に投入&ソースパンにも火をつける』
- 『表示時間の1分前になったらパスタとキャベツをソースに移す』★パスタとキャベツを移すとき、茹で汁も一緒に入ってしまってOK。水気を切ることなく、自然とポタポタ垂れる茹で汁は気にせずに移していく
パスタを作るに茹で汁を加えると美味しくなるのはこんな理由。
・茹で汁に含まれる塩味で味が整うから
・パスタソース(オイルベース)を少し乳化させることで味の絡まりが良くなるから - 柚子胡椒を投入し、パスタとソース全体をさっと和えながら仕上げる
- 飾りの輪切りレモンは、1箇所だけ、中心から端にかけて一直線に切り込みを入れておく
- お皿にパスタを盛り、とびっこを散らして、輪切りレモンをクルンとひねりながら乗せれば、完成
【完成】レモンの酸味が、春キャベツの甘さを際立たせる
食べた感想はズバリこれでした。
・・・「わたしのフランス料理」という名を持つ調味料を使っておいてそれはどうなのという感じではあるんですが(笑)
レモンの酸味が爽やかで、さっとボイルした春キャベツがしゃきりと甘い「春パスタ」!なすを噛み締めるとジューッと出てくる「わたしのフランス料理」がベースになったソースもいいですね。
とびっこが入るだけで、魚介の風味がいとも簡単に漂った
ボッタルガといえば「イタリア版カラスミ」といったところで、豊かな風味と魚卵の濃厚な旨味が美味しい。
とはいえ日常使いする食材でもないし、何かもっと手軽に魚卵を使ったパスタはできないものかなぁと思っていた矢先、この春キャベツのパスタが思い浮かんだわけです。
ボッタルガは基本的には乾燥しているのですが、とびっこはプチプチと卵が弾けて実にフレッシュ!程よい塩味がパスタのいいアクセントになってくれました。
春キャベツの柔らかな食感て、パスタに合うなぁとしみじみしながらあっという間に食べちゃいました。
