韓国料理の定番【トッポギ】。
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甘辛くてコクのあるソース、これは日本の食材で再現しようとするとなかなか難しい。
「韓国料理」というと、『ただ辛いだけ』とか『味が濃い・大味なのでは?』という声もたまに聞こえてきますが、そんな単純な味わいでもない。「ダシ」の文化が韓国にもあって、深い旨味を出すのがうまいのです。
ライブ現場のケータリングをしていた頃、いくつも韓国グループのツアーについたときに韓国料理を覚えたのですが、その奥深さに驚きました。野菜・魚介・肉類、各種のダシを巧みに使って、韓国料理特有の深みが生まれてるんですね〜。(ベトナムに行った時も感じましたが、アジア圏はダシの使い方がやっぱりウマイ!)
ワタシは辛い食べ物が平気なタイプなので、甘すぎずしっかりと辛味を感じられるトッポギソースを求めてました。
辿り着いたのは、【CJ ヘチャンドル トッポギソース】。
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Amazonでも買えますし、ワタシはカルディで購入。
いっしょにトッポギも買いましたが、こちらは日本で生産されている徳山物産の「とっぽぎ」。100g×3個=300g入っていて200円台だったので、お得感。これがまたモチっとしてて美味しい。
韓国の屋台で売っている「とろみがあってコクのある辛味が食欲をそそる、あのトッポギ」がおうちで簡単に出来ちゃいます。
【トッポギ+韓国おでん(代わりにさつまあげもOK)+ネギを入れて煮込むだけ】
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裏面に、日本語で作り方が明記。手順は簡単。
- 食材を切る
- 鍋にトッポギソースとお水と具材を入れる
- 5分ほど煮込む
おわり!
▼「韓国おでん:オムク」の代わりにさつまあげもアリ
「韓国おでん?オムクってなに?」というと、本場のトッポギには欠かせない食材で、魚の練り物です。
見た目は日本の油揚げのように薄く長方形。食感や味わいは、さつまあげに似ています。
素朴な味で、煮込むと魚の風味がじんわり出てくるのがいいところ。
韓国にもおでんはあるのですが、日本と違ってこちらの「オムク」や練り物を中心に煮込んだものを”おでん”と呼んでいて、現地でも「ODEN」と発音します。
「オムク」はなかなか一般のスーパーで市販されているのは見かけないので、代用としてはさつまあげがおすすめ。同じ練り物ですしね。
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今回は甘みの強い根菜のさつまあげをチョイス。にんじん・ゴボウ・玉ねぎの甘みがじんわり出てきて、トッポギソースにより一層コクと甘みを出します。
ネギはくったりするので、思い切ってたっぷり入れるのがおすすめ。
▼トッポギソースはどろっと濃厚
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煮込むだけで簡単なのですが、しいて言うなら1つポイントが。
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お水を入れて希釈するとき、ソースを取り出した袋の中にお水を一度入れてから鍋に移してください。
ソースの濃度がどろっとしているから袋の中にも残ってしまいがち。もったいないので、中のソースも余すことなく鍋に入れましょう。
あとは、具材をすべて入れて火にかけるだけ。
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火にかけ始めて間もないと、トッポギもかたそう。
煮込んでいくうちに、だんだんソースも具材ももったり感が増していきます。
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この見た目になれば食べ頃。
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なぜワタシが徳山物産の「とっぽぎ」をおすすめするかというと、”トッポギが溶けて食感が『ドロ・ネチョ』っと
なってしまう”なんてことが無いから。
噛んだ時にしっかりもっちり。
【トッポギソースの旨味を吸って美味しい】トッポギのシメはサリ麺がおすすめ
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こちらが、【オットギ・ サリ麺】。
「サリ麺」とは、韓国ラーメンの”麺だけ”が入っている袋麺。
鍋のシメにも定番の麺で、煮込んでものびにくい、しっかりしたコシが特徴です。
【辛ラーメン】を食べたことがあるなら、あの麺の感じを思い出してもらえるとかなり近いです。
▼ダシダをプラスして奥深い旨味を出そう
トッポギを具にしても美味しいのでわざと残しておいてもいいですね。
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ただお水を入れただけだと薄くなってしまうので、おすすめは、「お肉・追加のネギ・ダシダ」を入れて旨味とコクをキープすること。
特におすすめなのが、こちらの牛ダシダ をプラスすること。
「ダシダ」とは、顆粒タイプのうまみ調味料のことで、牛からダシをとった「牛ダシダ」は使うだけで一気に韓国料理の味わいを出すことができます。
鍋や煮込みに入れるのはもちろん、市販のラーメンにちょい足しするだけで深みが出せたり、おすすめなのは「もやしのナムル」。
軽く湯がいたもやしに牛ダシダをまぶし、ごま油と和えるだけ。
すっごく簡単なのに、嘘みたいに美味しいのでぜひ試してほしい!
お正月用で残っていたかまぼこを試しに投入。
さつまあげの甘みがソースにだいぶ移っていたので、少し爽やかな辛味を出そうってことで青唐辛子も追加。飾りに小ネギを長めにカットして乗っければ、雰囲気が出ました。
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- お肉の甘み
- ダシダの旨味
- 練り物から出る魚介の風味
- トッポギソースの赤唐辛子と青唐辛子が織りなすベクトルの違う辛味
- 煮込んでもコシがあってツルツルと喉越しのいいサリ麺の素朴な味わい
うーん、完璧。
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