今回のメイン食材は、【ケール】。
というのも、健康を気づかうモデルさんやアーティストさんから、「ケールを取りれたメニュー」へのリクエストが多かったのです。
いざ手に入れたはいいけど、『ケールって、どうやって食べればいいの?』と壁にぶち当たってしまったあなたへおすすめしたい、簡単レシピのご紹介。
▼葉っぱも茎も、捨てるところ無し!
こちらは八百屋さんで見つけた「カーリーケール」。
厳密に言うと、ひとことにケールと言ってもいくつかの種類があります。
ただ、だいたいスーパーで見かける主流のケールは次のどれかが多いですね。
- コラードケール
- カーリーケール
- カーボロネロ
今回は、柔らかくて食べやすい「カーリーケール」をチョイスしましたが、どのケールを使っても作ることができるレシピなので深く考えすぎなくで大丈夫です。
[レシピ1]:ケールのシーザーサラダ
▼材料
- ケール
- シーザードレッシング
- 粉チーズ(パルミジャーノ)
- ブラックペッパー
- ケールを茎と葉に分けてカットする茎もあとで使うので、捨てないで取っておきましょう!
- 切り分けケールの葉っぱを刻む:葉っぱを数枚重ねてくるくると巻き、端から切り刻んでいくのがコツ まるで手打ちのそばを切るようなイメージ。出来上がりはまさに麺のような細いケール!
- お皿にケールを盛って、シーサードレッシングをかけていく
★ケールを盛ったら一旦ドレッシングをひとかけし、もう一段ケールを乗せて最後の仕上げにドレッシングをかけると全体に味が回るシーザードレッシングはこれがおすすめ!北野エースの、ズバリ、「大人のためのシーザードレッシング」。パルメザン&ゴーダのチーズ2重奏!アンチョビが入ってコクもしっかり。けど案外どろっとはしてなくて口当たりはサラッとめなのもいい。 - 仕上げに粉チーズ(パルミジャーノチーズ)とブラックペッパーを全体にかけて出来上がり
[レシピ2]:ケール茎の肉巻き
▼材料
- ケール茎
- 豚バラ
- 塩こしょう
★基本的には上の3つがあればできちゃいますが、味付けはお好みで醤油やオイスターソースで仕上げてもOK
- ケール茎に豚バラを巻きつける 今回使っているケールは小さめで茎も細めなので、そのままお肉を巻きつけています。茎が太くて皮が厚い場合は、表面をピーラーで剥いておくと食べたとき筋が引っかからないです。
斜め上に向かって螺旋状に巻いていくのがコツ。茎1本に対して、豚バラ2〜3枚巻いてボリュームを出してあげるとジューシーで美味しい。 - フライパンに軽く油をなじませたら、豚巻きのケール茎を焼いていく。フライパンの側面に沿って焼き付けるようにして焦げ目をつけていく。
★片面焼き目がついたらひっくり返し、蓋をして蒸し焼きにしながら中まで火を入れていく - こんがりと焼き目がつくまで焼き上げたら、塩こしょうで味付けして出来上がり
★フライパンの鍋肌から、[しょうゆ or オイスターソース]をまわしかけて香ばしく焼いても美味しい
おつまみにもお弁当のおかずにもおすすめ。豚肉の甘い脂がコーティングしてくれるから苦味もやわらぐし、豚ミンパワー&ケールの栄養満点!
フライパンに残った豚肉のおいしい脂は、せっかくなので [レシピ3:旨辛ケールスープ]に使って行きます。
[レシピ3]:旨辛ケールスープ
▼材料:1人前
- ケール葉(レシピ1と同じ、細切り)
- もへじ サラダの旨辛たれ⬅︎味の決め手!(大さじ1〜1.5)
- 粗挽きトウガラシ チューブ⬅︎ピリ辛好きな人におすすめ!(お好みで)
- しょうゆ(小さじ1)
- 水:1カップ
- 塩
★基本的には上の3つがあればできちゃいますが、味付けはお好みで醤油やオイスターソースで仕上げてもOK
- 豚肉の脂がのこったフライパンに、ケールの千切りを入れて軽く炒める
★豚肉を焼いた後ではなくてもOK、その場合はごま油を軽く敷くとおいしい - 【もへじ サラダの旨辛たれ】を回し入れて味をつけていく
『KinKi Kidsのブンブブーン』という番組でも紹介されキンキさんにどハマりしたことで、最近人気急上昇中のドレッシングです。
- 水を1カップ入れて一煮立ちさせたら火を消す。最後にしょうゆと塩で味を整えれば完成。ピリ辛が好きな方は、ここで【 粗挽きトウガラシ チューブ】を入れてフレッシュなトウガラシの辛みをプラス。 これ、ワタシ必ず冷蔵庫に入れている調味料の1つ。ただ辛いんじゃなくて、『挽きたてフレッシュなトウガラシの心地よい辛さ』がお気に入り!
「旨辛だれ」の中に白ごまが入っているので香りもいいし、余計な手を加えなくても本格的なスープが出来上がります。
▼栄養価の高いケール、体が疲れてるときにぜひ食べてほしい
緑黄色野菜の王様なんて呼ばれているケール。食卓に並ぶってほどには馴染みがないなぁというお宅もありますね、きっと。
とはいえ、街のスーパーでも取り扱うところが増えてきましたし、最近では生産者さんから直接ネットで取り寄せることも出来るようになり親しみやすい野菜。
ケールを食べると、夜しっかり眠れる
豊富なビタミン群を含んで抗酸化作用&アンチエイジングに期待できるほか、ケールの持つ「メラトニン」という成分も注目されています。
【ケールに含まれるメラトニンの効果】
この成分には、『体内リズムを整える効果』が期待されています。メラトニンが分泌されると、14~16時間後に眠くなる成分を作るぞ!と、カラダの中で睡眠の準備が始まることを意味します。
参考引用:https://www.slowjuicer-livinghealthy.com/recommendvegetable_what_is_kale/
つまり、「メラトニン」を体に摂り入れることで、自然と体内リズム(睡眠のリズム)が整うということ。
ケールは「青臭い・苦い」と嫌煙されがちな野菜ですが、十分に日常使いできるお野菜のひとつ。
野菜ジュースの主原料でもある『緑黄色野菜の王様ケール』、サラダ・炒め物・スープなどなど、いつもの料理にぜひ取り入れてみては。