ikiru LAB.で紹介したことのあるレシピ【鱈のコンフィ】、そしてこちらも紹介したことのある調味料【私のフランス料理】。
今回はこの2つを合わせてしまおう!、ということで、【私のフランス料理を使って、手軽に作れる、鱈のソテー&コンフィ】
【鱈のコンフィ】:用意する材料
- 鱈の切り身:生鱈の切り身を2切れ
- にんにく:2かけ
- 玉ねぎ:1/4個
- ディル:生のディルを2.3房/無くても良いけどあると香りがグッと本格派
- 白ワイン:20ml程度
- オリーブオイル:50ml
- 私のフランス料理:大さじ2杯
- 塩・コショウ:お好みに調整
レシピ
- 弱火あたためたフライパンに、「私のフランス料理」を入れて熱する
- みじん切りにしたにんにく、玉ねぎ、ディルを入れ、さらにオリーブオイルを入れて軽く火を通す
- ペーパーで水気をよく拭いておいた生鱈を、皮面を下にして3分焼いていく。身がほぐれやすいのであまり触らないこと!(刻んだディルの香りをつけたいときは、鱈にも乗せるようにして焼く)
- 皮面に焼き目が出来た頃裏返し、白ワインを入れる。そしてまたノータッチで4分ほど放置。たまにフライパンをゆすってあげると◎
★最初に入れた玉ねぎは下敷きになってくれるから、直火でタラが焦げ付くのを防いでくれます。さらに、白ワインで蒸し焼き状態になるからふっくら仕上がる
「私のフランス料理」に含まれるバターと反応して乳化するので、以前紹介したコンフィレシピよりも”まろやかで風味が柔らかい”レシピになっています。
*乳化ってなに?
本来は混ざり合わない「水と油」が混ざりあって滑らかになった状態
素材の旨味がたっぷり移ったオイルベースに水分が加わることで、口当たりがよくまろやかなソースに仕上がります。
このテクニックを使えば、パスタソースや今回のコンフィなどなど、いつもの料理がひと味もふた味もUP!
・茹で汁に含まれる塩味で味が整うから
・パスタソース(オイルベース)を少し乳化させることで味の絡まりが良くなるから
【完成:鱈のソテー】からの、【コンフィ】
焼きあがればソテーは完成です。
ソースがとろりとしているのがわかりますか?
お皿に盛るときは鱈の上からかけてあげたり、お皿にソースを敷いてあげたところに鱈を乗せるもヨシ。
耐熱便に入れてコンフィを保存する
★しっかりと粗熱をとったら、耐熱瓶で保存も可能。
酸化したり腐らないように、具材がオイルにしっかり浸かるように入れておきましょう。
ジャムなどの空き瓶を再利用してOK。
・空き瓶は、洗剤でしっかり洗う
・鍋にお湯を沸かし、沸騰したら瓶を入れ、4,5分沸かす=煮沸消毒
・しっかりと乾かして水気を切ってから中身を入れること!
冷蔵庫に入れて3日程度持ちます。