海外旅行で人気の国・フランス。
シャルルドゴール空港から日本へ帰国するあなたにおすすめしたい、【おしゃれ・コスパ良し・ウケも良し。おすすめしたいパリ土産】をご紹介します。
全部ワタシが現地で見てきたものばかり!お楽しみに〜
シャルルドゴール空港のお土産は、『バイ・パリ・デューティーフリー』
シャルル・ド・ゴール空港の免税店は「バイ・パリ・デューティーフリー/BuY Paris Duty Free」。
ターミナル2A・2C・2D・2E・2F・2G、そして第3ターミナルと、空港の中でもいたるところに店舗があります。
今回は、中でも日本発着便が集まるターミナル【2E】を中心に紹介していきますね。
ユニークな店構えのお寿司屋さんや、ワタシのおすすめオイスターバーも。
【No.1】サラミ?いやいや、フランス人が大好きなソーセージ「ソシソン」
パリ土産にワタシがぜひおすすめしたいのがこちら!
袋に詰められたこの縦長の物体は一体なんでしょう、正体は、【ソシソン】です。
でも、その中身を見ればすぐに『美味しいやつ!』と気に入ってもられるはずっ。これですよこれ!
こちらが、【ソシソン:Saucisson】です。
あぁサラミのことかぁ!というリアクションには実はツッコミを入れねばならず、厳密にはサラミとはまた違うもの。
乾燥熟成をさせたソーセージで、日本でサラミと呼ばれて食べるものよりももっともっとジューシーで、程よくしっとり。
ソシソンは、表面に白っぽい粉をまとっています。
これは『フルール:fleur』と呼ばれるもの。取り除く必要はなく、そのまま美味しく食べられます。
と言いますか、これが美味しさの証でもあるのでぜひ取らずに味わってほしい!
街のシャルキュトリー(加工肉店)やマルシェ、スーパーなんかでも見かけますが、お土産用にまとめ買いするなら空港がおすすめ。
お安くまとめ買いができます。
プレーンだけでなく『トリュフ入り』のソシソンも。
もともと豚肉をメインにしたソーセージなので香りも味も甘みがあって芳醇なんですが、ここにトリュフが加わったらもう・・・もう!言わずもがなの美味しさです。
フランス人にとって欠かせないソシソン、だからこそお土産にすれば粋!
パリ市内を観光した人ならお気づきだと思いますが、とにかくソシソンやハムを食べる習慣があるフランス。
超有名デパート『ラファイエット』の一角にも、こんな風にシャルキュトリーが構えてあります。夕飯時になると、ワインとソシソン、そして手頃なバゲットを手にして家路に向かう人が多いこと。
パリの有名百貨店「ラファイエット」でお惣菜を調達して部屋でワインを♪なんて時、おつまみとしてもソシソンが最高におすすめ。頼むとグラム単位で切ってくれます。
シャルルドゴール空港内で見つけるなら、ワタシのおすすめソシソンは次の写真、右側にある紙袋入りのソシソン!
左のソシソンのが目立っちゃってる写真でしたね(笑)
ジャン、このように小包装になっていて、12袋入り(だいたい10ユーロでした、お手頃!)。
1袋あたりおおよそ10ピースほどのソシソンが入っていて、一人に1袋配ってもそれだけでちょっとしたお土産になるからおすすめ!(1つが3cmくらいの可愛いソシソン)。
ソシソン・チョコレート系スイーツなどなど数種類のお土産を用意しておけば、それらをちょっとずつピックアップして詰めて配ることができるのでおすすめ!
- ソシソンは、乾燥熟成ソーセージのこと
- フランスの食卓に欠かせない味
- 空港免税店では、まとめ買いもできて種類も豊富
- 街中で買うと保安検査に引っかかる恐れもあるので、加工肉は空港で買ったほうが無難
【No.2】おフランス代表格:トリュフ系
さて、お次はこれまた「おフランス」なお土産、トリュフ!
トリュフって高いから買えっこないかなー?なんて思いがちですが、いやいやそうでもない。
もちろんお高めなものもありますが、10ユーロほどで買える商品も十分あります。トリュフそのものというよりも、「トリュフ塩」や「トリュフオイル」などの加工品が多いですね。
[おすすめ] アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ/Artisan de la Truffe Parisのヌガー
免税店でもいくつかトリュフを取り扱うブランドが並んでいますが、ワタシのおすすめはこちら、【アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ:Artisan de la Truffe Paris】。
ここの何がおすすめかというとですね、「ヌガー」なんです。
こちらは、トリュフが練りこまれたヌガー(砂糖菓子)。
ヌガーは砂糖で作られたソフトキャンディーのようなものなのですが、こちらはプラリネ&トリュフの大人味。
横10cmほどのコンパクトなボックスに入っている見た目もすごーくおしゃれだし、思わず飾りたくなっちゃいます。
レジに持って行った時も、「このトリュフヌガー、とってもおすすめよ!私も大好きなのよ〜」と、パリジェンヌのお墨付きをもらいました。
開けるとこんな感じ。2cm四方のヌガーは、食べるとホロリと溶ける。
- トリュフヌガーはフランス発の砂糖菓子
- コーヒーのお供はもちろん、お酒にも合う
ほかにも、【アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ】のトリュフ製品は棚にたくさん置いてあります。
中でもおすすめは、シンプルだけど「トリュフ塩」です。
ここの塩は粒が大きめなのにふんわりしていて、口に入れた時に『しょっぱ』と感じずに柔らかい味わいが嬉しい。
入っているトリュフの粒もケチくさくなく大きいので満足感があります。
他にも、トリュフオイルやパスターソースなどなど気になるものがたっくさん。お料理好きの方には特におすすめしたいコーナーです。
帰国してから検索してみると、楽天でも売ってる!とこちらもプチショック(笑)でも国内でリピートできるってなんだかんだで嬉しいな〜
【No.3】フレンチ料理のインスタント&フォアグラパテ
ちょーっと重いけど、「せっかくのフランス土産だから美味しいものを選びたい!」という方に特におすすめしたいのが、これぞフレンチでしょうというお土産。
▼コンテス・デュ・バリー/Comtesse du Barry
サンジェルマン・デ・プレ街なかにあるフランスの高級食材店【コンテス・デュ・バリー】、こちらのフードが空港でも買えちゃうのです。
本格的なメインディッシュが耐熱皿に入っているこちら。持って買えるには重さがネックだけど、ザ・フレンチが楽しめるところが最高にクール。
中身を見ると、リゾットにしても『la parmentier de canard:アヒルパイ』にしても、どっしり感があって、とにかく「ちゃっちくない」!(ちゃっちくないというとなんか下品ですが、いやでもこれ本当に)。
この【コンテス・デュ・バリー】、人気なお土産の1つに『テリーヌ』があります。
わたしも友人からフランス土産にいただいたことがあり、その時の「きゃーおしゃれ〜」とテンション上がって撮った写真がこちらです。(バゲットに乗せてちょっと焼いた)
なんとひと缶2ユーロととってもお手頃!
お肉の種類(鶏・豚・アヒル・うさぎなど)、フレーバーも色々あって、選ぶのも楽しい。こちらは5缶セットのアソートもあるので、まとめ買いして配ればお土産にもぴったり。
- 【コンテス・デュ・バリー】は高級食材店としてフランス市内で人気
- 本格フレンチをそのまま日本に持って帰れる
- 人気のテリーヌ缶は種類を選ぶのも楽しい、アソートセットもお得
▼エドワール・アルツナー/ EDOUARD ARTZNER
こちらもおすすめ、【エドワール・アルツナー】のフォアグラ。
このブランドは、1803年創業と歴史が長い。伝統レシピを今も楽しめるとあって、フォアグラを嗜むならココ。
なんて思ってたらお手頃な缶を見つけましたよ。
このセットなら、5缶で15.90ユーロと手が伸びやすい!
絵を見るとわかる通り、フォアグラだけではなくうさぎや豚のレバーパテもセットになっていて、いろんな味が楽しめるのもまた面白いですね。
- 【エドワール・アルツナー】は200年以上つづくフォアグラの老舗
- 高級&上級のフォアグラを選ぶならここで
- フォアグラ&レバーパテのアソートセットも
【No.4】ラデュレ/ LADUREE :日本未入荷だから喜ばれること間違いなし
こちらはシャルルドゴール空港の店舗外観。
日本でもおなじみの【ラデュレ】だからこそ、日本じゃ買えないものをお土産にしませんか?
それがこちら、『スミレの砂糖漬け』。紅茶やシャンパンに浮かべて楽しむ、オシャレ〜なお菓子。
そのまま食べて味わうのではなく、砂糖を溶かして飲み物に甘みを出したり、広がる花びらの様子を見て楽しんだり。
アート大好きな姉にプレゼントしたら、とても喜んでくれました〜。
- フランスのラデュレ土産なら、日本未入荷の『スミレの砂糖漬け』を
- 空港店ではレジ前にこじんまり置かれていたりするので目ざとく探して
- レジの店員さんは若干日本語が通じやすいので緊張しないでOK
▼こちらも参考あれ
【No.5】チョコレート&焼き菓子
結局これがやっぱりド定番、日本でも見かけはするけど、現地で買うからこそ意味がある!
そう、チョコレートに焼き菓子のお土産は喜んでもらえるので間違いない。
▼ラ・メゾン・デュ・ショコラ/ LA MAISON DU CHOCOLAT
日本へ出発するみなさんが目にするであろう店舗の1つ、【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】。
こーんな大きなチョコレートが、ショーウィンドウに並んでいます。ワックワク。
ワタシのおすすめはこの、『ショコラオランジュ』です。
オレンジピールをチョコレートで包み込んだものですが、ここのショコラオランジュはオレンジピールがしっかり厚みがあって香りが最高。
チョコは変に苦味を効かせすぎてる訳でもなく固すぎもせず、ピールと一緒に噛んだ時の歯の入りが気持ちがいい。
- 日本でもおなじみ【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】だけど、空港店は店構えがかっこいいので一見の価値あり
- オレンジピールの厚みしっかり&香りが高い「ショコラオランジュ」がおすすめ
▼フォーション/ FAUCHON
これまたおなじみの【フォーション】。
チョコレートにマドレーヌ、紅茶選びにも困りません。免税店エリアの一角にフォーションコーナーがあるのですぐに見つかります。
ワタシが買って帰ってよかった〜と思ったのがこれ。
『CHOCOLATS GIANDUJA NOIR&LAIT』
・・・ジャンドゥーヤとは、チョコとナッツを塗り合わせたもののことを言います。
【パッケージでよく見るフランス語】
- NOIR:ノアール=黒(ブラック)
- LAIT:レ=ミルク
カフェ・オ・レの「レ」と同じで、ミルクってことですね。
ブラックチョコ&ミルクチョコのセット、これ本当に美味しい〜
【お土産番外編/必需品】お土産&アメニティを持って帰るなら、これは絶対持って行こう
何かと活躍してくれるもの、それはズバリ、『ジップロック』!
何気なく寄ったマルシェで食べ歩きしたものが食べきれない〜なんて時も、ささっとジップロックで万事解決!
「ホテルのアメニティーを持って帰りたいけど液漏れが心配」、そんな時はジップロック。
「空港のお土産品を持ち帰る時に、なんだか細々したものが多くてバラバラになる〜」、そんな時にもジップロック。
いや、本当にバカにできないんですよね。荷物の中でお互いの匂いが移っちゃったりもするので、漏れ防止はもちろん匂いカバーにもなります。
洋服とかにも匂いや中身が付いちゃうと困りますからね。
とはいえ、勿体無いのでパックに詰め詰め。なんならこれも、お土産になるのです(笑)
いかがでしたか?
シャルルドゴール空港での買い物は、目移りしてしまうほどおしゃれで可愛くて美味しそうなものがたくさん。
ぜひ時間に余裕を持って、早めに免税店エリアにお越しくださいね。
▼シャルルドゴール空港で楽しめるオイスターバーについてはこちらの記事がおすすめ!
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