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こちらの写真は、今注目を集めているトレンドの発信地、イーストロンドン・ショーディッチ。
ロンドンの街を歩いているとよく見かける車種、それが【MINI:ミニ】
日本でも今じゃすっかり人気の車ですよね。
よく「ミニクーパー」と呼ばれていますが、厳密に言うと『クーパー』とはあくまでもMINI車ラインナップのうちの一種。
そして、『クラシック』と呼ばれる古い時代のMINIから今の形に至るまで、よーく見ていくと個性がいっぱい!
馴染みのツートンカラー、屋根・サイドミラーのカスタマイズなど、一度愛着が沸いたらもう止められない・・・。
さてさて、旅先でぜひおすすめしたいのが、『MINIをロンドンで撮る』。
ロンドンの街に似合うMINIをおしゃれに撮影すれば、一生の思い出になる一枚が完成すること間違いなし。
MINIは、現地ロンドナーも愛するイギリス車なのだから。
ロンドンの街で、MINIを撮る
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写真の場所は、バッキンガム宮殿前…(沿道の端っこでセーフティーな場所です)
実はこれ、MINIは”ミニカー”。
わたしがまだ学生で免許もなかった頃、初めて訪れたロンドンで見つけたお土産です。
その日以来、帰国した後も部屋に飾っては毎日のように眺めていました。
わたしの小さな時からの夢は、『MINI乗りになること』。
大人になったら必ずMINIを買う!と決めていたから、初めてのロンドンで街を走る姿を見て大興奮。
その温度感や気持ちを忘れないようにお土産にしたのが、このユニオンジャックの屋根がかっこいいミニカーだったというわけ。
ロンドナーもミニが大好き・ユニオンジャックは国の誇り
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こちらの写真、これまたバッキンガム宮殿の裏手にある道路でして。
後ろからマダムがだんだんと自転車に乗って近づいてくるのがわかりますでしょうか…
この後わたしはマダムにこう言われます。
「あらあら、あなたもMINIが好きなのね〜、わたしも大好きよ、ふふふ」
そう、わたしは道路に這いつくばってこの写真を撮っていた…通りすがる人が微笑んでくれている…
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どうです?なかなかフォトジェニックでしょ?
まるで本物みたいに信号待ちをしている姿が可愛い。
(と言ってもここは車が通る車線ではなくて、道の端の端〜っこ。ルールやマナーは厳守です。)
学生時代に買ったお土産のミニカーは、ロンドンに行くときのわたしのお供。
「MINIも母国に帰るときっと嬉しいだろうな〜」なんて思いながら連れてきてあげるんです。
MINI:ミニは、イギリス車なのか・ドイツ車なのか
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『MINI/MINI COOPER=ミニ・ミニクーパー』の話をすると必ずと言っていいほど起こる論争、
『MINIはイギリス車なのか、それともドイツ車なのか』説。
- MINIはBMW社製、だからドイツ車だろう
- MINIは生まれがイギリス、ブランドを守り抜いてきたのもイギリス、だからイギリス車だ
例えば今、日本でMINIを買いたいなと想う人がいたら、行くべきディーラーはどこでしょう。
MINIというディーラーはなくて、BMWに行くわけです。
わたしも念願のMINIを買いに行ったのはBMWさんでしたし、憧れのMINIの運転席に乗り込んで聞いた音といえば『BMW車の音』。
バックするときの「ポーン・ポーン」というあのBMW車製の音を聞くと、あぁやはりMINIはBMW社製なんだなあと思ったものです。
だけどそれは、現在のMINIだからな話であって、「MINIはイギリス車である」とわたしは強く思っています。
ミニの歴史はイギリスが生んだ
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MINIの歴史が始まったのはイギリス。
MINIを生産していたのはイギリスの「ローバー」社です。
でも、MINIという車はちょっと複雑で、プロデュースする母体がコロコロと変わった歴史がある。
だからこそ未だにこの論争は続いていて、「現在プロデュースをしているBMW社がドイツのものなら、ドイツ社製だろう」と言われるのです。
ローバー込み込みで資本が丸ごとBMWに移り、MINIが固有していた「イギリス・ローバー社のMINI」というキャラクターをそのまま維持してくれていれば良かったものの、売却したことで「MINIブランド=ライセンス」はBMWのものになってしまった。
プロデュースしているのだからBMW社製=ドイツ車だと言われたらそれまでかもしれない。
でもちょっと待ってほしい。
イギリス車だと信じている人にとっては、MINIはやっぱりイギリスが生んだ文化そのもの。
たとえプロデュースが他国の会社に移ったとしても、屋根やサイドミラーにあしらったユニオンジャックがMINI乗りの誇りなのです。
ロンドン市内でユニオンジャックを見かけるたびに、胸にジーンと来るってもの。
なんか今回はマニアックな記事になっている・・・
もしもロンドンや日本国内でもMINIを見かけたら、心の中で「これはイギリス車って言ってたな」と思い出してくれたら嬉しいです。
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