さて、バーベキューをすると必ずぶち当たる問題
「料理何作ろう!?」
今回は、前日・当日にパッと準備ができて、それでいてツウっぽい、そんな食材・調味料・アイテムをご紹介。
冷蔵庫に眠っている瓶のジャム、なかなか減らない缶詰や調味料も、バーベキューではMVP級の活躍を見せてくれるので消費&整理するにももってこい!
他にも、いつもと違うメニューを取り入れたいときにおすすめの「安売りレバー」・「ニョッキ」・何に使うのかはお楽しみの「アルミパン入りポップコーン」などなど、一味違うバーベキューのための食材選びもご紹介。
バーベキューといえば、やっぱりお肉
バーベキューで外せないメニューといえば、お肉!
お肉にもいろんな種類がありますよね、
牛肉・豚肉・鶏肉・ラム肉…ジビエが手に入る場合はジビエも。
お肉と一言で言っても、バーベキューでの調理法は鉄板・網焼きだけではなく、炭火焼きや煮込み、燻製などなど、バリエーションも豊富。
「いやいや、そこまでいろんなお肉も用意できないし、身近なお肉で焼肉できれば十分だよ」という方におすすめなのは、『スーパーのお肉のレベルアップ』
前日に買うもよし、当日調達するも良し、冷蔵庫に余っているお肉でも良し、普段使いのお肉をちょっとの工夫で美味しくしちゃいましょう!
オリジナルのマリネ液で、お肉を漬け込んで持って行こう
【用意するもの・基本の下味】
- お好みのお肉
- ジップロック
- 塩胡椒、オリーブオイル
*お好みで、グレープシードオイルなどのフレーバーオイルもいいですね
マリネ液は、お肉をお好みの味に漬け込むための味の決め手。
用意するお肉の量に合わせて、分量を調整をしてみてくださいね。
目安としては、“お肉全体にマリネ液が回った状態”がベスト。
マリネ液はあまりジャバジャバになるほど作らなくても大丈夫。少ない分量でも十分浸かるように、なるべく空気を抜いてジップロックを閉めましょう。
*お肉にドリップがついていたら、キッチンペーパーで吸い取っておいてくださいね。
【基本の仕込み】
1:お肉の表面に軽く塩コショウを打っておきましょう
*必ずオイルをまとわせるより先に下味をしましょう
油で表面がコーティングされてしまうと、塩分が入りにくいからです。
2:お肉をジップロックに入れ、好みのオイル・調味料を入れて密閉すれば完成です
▶︎おすすめの調味料
- 黒胡椒
- 塩
- マーマレード
- ローズマリー
- 粒マスタード
- バジル
- ケイジャンシーズニング
- チリペッパー
▼おすすめレシピ、まずは定番の網焼きで ♪
(送料無料)【COLEMAN:コールマン】バーベキューグリル クールスパイダーグランデ/レッド
:ベースの塩胡椒+マーマーレードジャム、刻んだオレンジの皮+粒マスタード、オリーブオイル
そんな時はお肉料理に活かしましょう!
マーマレードは酵素の力でお肉を柔らかくしてくれますし、爽やかな酸味と果実の甘さがとっても美味しい。もしもオレンジそのものがあったら、アクセントに果肉や皮も一緒に入れても美味しいですよ!ワックスが気になる方は、よく拭き取って使うか、果汁だけでもOK。粒マスタードを入れると、味が引き締まるのでおすすめ。
*甘みがあるので、下味の塩コショウを強めにしておくのがポイント。
→ オレンジマリネにオススメの肉
- 牛肉
- 鶏肉
- ラム肉
→ ぴったりなお酒
- ビール
- 赤・白ワイン
- ソーダ系
:ベースの塩胡椒+ローズマリー(生がオススメ)+オリーブオイル
ローズマリーを火で燻すことで、香りも非常に豊かになるので、焼くときはローズマリーも一緒に焼くのがおすすめ。
→ オススメの肉
- 牛肉
- 豚肉
- ラム肉
→ ぴったりなお酒
- ビール
- 赤・白ワイン
- ウイスキー
▼ローズマリーは自宅で育てられます
香りが強いので、庭先で”虫除け”にもなっちゃう。
塩こしょう+オリーブオイル+ごま油(写真は粗塩を打っています)
スーパーで何気に安く手に入るお肉といえば、鶏のレバーや砂肝。
バーベキューメニューにももってこいですよ!
- タッパにレバーを移したら、塩コショウします。
- それを、オリーブオイル:ごま油=1:1で漬ければ・・・おしまい!
マリネ漬けで、美味しい&衛生面でもメリットアップ
オイルに浸していることで、お肉が空気に触れることなく持ち運べるということ。
バーベキューに食材を持っていく時、腐りにくくなるので衛生面でも大きなメリット!
マリネ液の仕込みは2.3時間もあれば十分味はつきますので、当日の朝に仕込んで持っていくも良し、オイル漬けですから漬けすぎてしょっぱくなるというのは無いので前日に仕込んでも良し。
保冷バックや保冷剤でなるべく痛まないように持ち運ぶかと思いますが、オイル漬けにすることでより一層生肉が痛むのを防いでくれるのです。
《注意》夏場のバーベキューは特に、オイル漬けではあっても”保冷”に注意を払いましょう
イタリアンバーベキューのススメ
簡単に楽しめるイタリアンメニューをご紹介。ワタシのバーベキュー鉄板レシピでございま
バーベキューがグッとレベルアップする「旨味たっぷりオリーブオイル」
オリーブの缶詰や瓶詰め、キッチンにねむっていませんか??
オイルにオリーブを入れて火にかけ、グツグツ・・・・バーベキューの鉄板や網の脇に遠火でおいて置きましょう。「旨味たっぷりのオリーブオイル」、バーベキューに大活躍ですよ〜!
- お肉や野菜を焼く時に敷く油として
- 焼いたパンやバゲットの、ディップオイルに
強火に置いておけば高熱の油でもなりますので、カット野菜などを素揚げ風にして食べるのもまた美味しいんです。
【用意するもの・作り方】
- オリーブの実:ブラックでもグリーンでも、どんなものでもOK
- ドライトマト:なくても大丈夫ですがあると旨味がアップ。トマトが大きめの場合は、味が出やすいようにカットしましょう。
- オリーブオイル
- 火にかけるための小鍋
▼小鍋に材料を入れて、火にかければそれでOK!
これ、バーベキューの時には調理にも役立つんですよね。
アルミ皿は火にかけられるので、オイルを入れればちょっとした揚げ物なんかもできちゃう優れもの!
▼おもしろアイデアとしては、『ポップコーン』
取っ手もついているので、火にかけて調理するときめちゃくちゃ便利。
まずはじめにポップコーンを作ったら、ポップコーンはお皿に避けてアルミ容器を調理道具に使っちゃいましょう
「旨味たっぷりオリーブオイル」のアレンジレシピ
揚げニョッキ
ニョッキって、茹でてクリームソースなどで食べるのが定番イメージですが、実は揚げたニョッキってすごーく美味しいんです。
素揚げにして塩コショウを振るだけで最高のおつまみスナック&おやつスナックになるんですけど、バーベキューにも持って行くことを激しくオススメしています。激しく。
なんちゃってアクアパッツァ
【レシピ分量】旨味たっぷりオリーブオイル:白ワイン:水=1:1:1
基本のオイルで入れたオリーブとドライトマトの他に、
- あさり、貝類
- 魚の切り身
を入れれば、さらに本格的な味わいの即席アクアパッツァの完成!
網焼きしたバゲットをジャブン!と浸して食べると・・・至福。
最低限持って行ってほしい調味料・バーベキューグッズ
道具も材料も現地でゲットできる「手ぶらバーベキュー」も人気ですよね。
現地で用意されている食材基本セットにはいくつか種類があるのですが、プランによって価格も食材の内容も様々。
基本的には・・・
- 食材:牛肉(薄切りカルビ)、薄切り豚、ロース、ウインナー、野菜、焼きそば
- BBQ器材:コンロ、炭(着火済)、金網、食材用トング、アルミプレート(鉄板代用)
- 食器:紙皿、割り箸、先割れスプーン、プラカップ、紙おしぼり、アルミホイル
- 調味料:醤油、サラダ油、塩コショウ、BBQソース
・・・もちろん、現地で提供していただける食材・調味料だけでも十分バーベキュー気分は味わえるのですが、これだけ持参しておけばレベルアップするアイテムはこんな感じ。
- オリーブ・ドライトマト
- オリーブオイル
- ローズマリー
- 粒マスタード
- 岩塩
- 黒胡椒
- ジップロック
グッとツウっぽくなれるアイデアレシピやアイテム、ぜひ試してみてくださいね!
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