今回は、【おうちで簡単パンチェッタ/Day1:仕込み編】
『熟成のための、はじめの工程』をご紹介。
といっても、まずは所要時間5〜10分!
作り方をしっかりと覚えてしまえば、誰でも簡単におうちでパンチェッタを楽しめますよ。
自家製パンチェッタ:材料
- 豚バラ ブロック:今回はスーパーで見かけた、こちらの400g
- 塩:岩塩もしくは海塩 ★味の決め手になるので、ぜひ美味しいお塩で作ってください
- ブラックペッパー
- お好みのハーブ:無くてもOK。シンプルに塩コショウでも大丈夫
用意する調理グッズ
- フォーク
- トレイ&網:どちらも100円ショップで購入した手頃なもの。
★お肉を寝かせる時にトレイを使って保存します
★網があると、トレイとお肉の接地面がなく『ドリップ』に浸からないのでより良い
レシピ
★お肉に余分なドリップがあればあらかじめ拭いてください
- 豚バラブロック全体に、フォークで穴を開ける
ブスリブスリとお肉の表面全体に穴を開けていきます。
ここから塩が入り込むので、しっかりと開けていきましょう。
★洗い上がりで湿ったままのフォークを使ったりせず、綺麗なフォークを使いましょう。
必ず衛生面に気をつけてくださいね。 - 塩を全体にまぶし、すり込む
★ぜひ、お塩はケチらずに美味しいものを使ってくださいね。
それがこのレシピの最大のポイントと言っても過言ではない
今回わたしは、【フリュードメールドゲランド ゲランドの塩】という海塩を使っています。こちら、料理好きにはおなじみの旨い塩。フランスはブルターニュ半島『ゲランド』の塩田で作られている、[海水]から出来たお塩です。豚肉との相性が抜群なので、普段から焼いたお肉・魚・野菜につけて食べたり 大活躍。パンチェッタ作りにはコレ!と決めているほど、お気に入りです。
脂の面にもしっかり塩を入れていきます - ブラックペッパーも同様に全体にすり込む
ブラックペッパーは、これまた人気のアメリカ系食品スーパー【Trader Joe’s:トレーダー・ジョーズ】ブランドのものを使ってみました。お土産にもらった調味料セットが最高に嬉しい・・・!
★お好みのハーブがあれば、ここで一緒にお肉にすり込んでいきましょう🌿
おすすめは、ローズマリーやタイム、レモンペッパーなどもアリ。生のローズマリーをひと房添えるのも良いし、乾燥のハーブを全体にまぶしてももちろんOK旨味を凝縮させ、熟成を促すためのポイント
- トレイごと全体をラップで包み、冷蔵庫へ
★トレイごと、ラップで全体を覆うようにして保存していきます仕込みDay1は完了!ここから冷蔵庫でトータル【2日間】寝かせます。
▼こちらが、まず[24時間放置]した状態
24時間冷蔵庫に入れておいただけですが、お肉全体の色味が濃くなってきました。
トレイの底を見ると、ドリップが出ていることが分かります。
お肉にすり込んだ塩のおかげで、余分な水分が順調に抜け始めていますね!
フォークで押して肉質をチェック・・・、水分が抜け始めているのでぎゅっと弾力がアップしているのが分かります。
★作り出すとわかるんですけど、ついつい「今どうなってるかな〜♪」って気になっちゃうんですよね(笑)
24時間後は、表面に浮いているドリップをこんな風にキッチンペーパーで拭いてあげましょう。
熟成系って、愛着がどんどん湧いてくるのもまた楽しい・・・料理って楽しいなあ
では、このまま実際に作りながらレポートをしますよ。
続きは2日後!
このレシピで使うおすすめ食材
▼岩塩もペッパーもハーブも用意するのが面倒だな〜なんて時には、おなじみクレイジー ソルトでもOK ”おうちで手軽に作りたいパンチェッタ”だからこそ、手軽な素材を使うのもアリ。
ためたポイントでほしかったものゲット
お得に、かしこくポイントをためよう