カルディで手に入る調味料は、とにかく料理がたのしくなるのが嬉しい。
今回おすすめしたいのは、こちら!
スリーシェフ・スイートバジルチリペースト(タイ風スイートバジル炒めの素)
このペーストひとつで、炒め物がタイの香りいっぱいの仕上がりに。
タイ料理に使われるバジルは、主に「ホーリーバジル」(ガパオに使われるのもそう)。これは英名で、タイ名が「ガパオ」。
ガパオライスって、ホーリーバジルごはんってこと。
日本人にも馴染みがあってイタリアンに使われるバジルは「スイートバジル」。
そのスイートバジルと栽培種が似ている”タイ産のスイートバジル”が、【ホーラパー=タイバジル】。
タイバジルの風味が凝縮されているペーストだから、香り抜群。
おすすめしたいのは、ほぼ放置するだけで完成する【たらのタイ風スチーム】。
スチームといっても、難しい調理工程も無ければ、特別な調理道具もいりません。
必要な道具はフライパンだけ。
【材料:1〜2人分】:100円で買った生たら切り身がごちそうに。
- 生たら切り身:1,2切
- スイートバジルチリペースト:大さじ3
- ミニトマト:5個
- ドライトマト:2,3個
- オリーブ漬:5,6個 ☆入れると味の深みが増す
- にんにく:1/2かけ ☆生でもペーストでもOK
- オリーブオイル:大さじ3
▼作り方①:フライパンにオリーブオイルとカット食材を敷く
食材をささっとカット。
といっても、ミニトマトとオリーブを半分にカットし、ドライトマトを食べやすい大きさに切るくらい。
調理らしい調理工程はこれぐらいと言っても過言ではない。
気をつけることは、焦げ付かないように火を消した状態でオリーブオイルを敷き、具材を入れてから着火(弱火)。
ちなみに、もちろんフライパンでOKですが、ワタシはSTAUB・ストウブ(鋳物鍋)愛用中なので写真はストウブ。
▼作り方②:具材の上に、生たらを乗せる
直接火が当たると、たらが焼き焦げてしまうので具材の上に置く。
▼作り方③:スイートバジルチリペーストをたらに乗せ、蓋をして蒸し焼きに
キザミにんにくといっしょに、スイートバジルチリペーストを乗せましょう。
量は、おおよそ大さじ2杯。
ペーストの加減は、塩分度合いと辛さで好みを決めてください。ペーストは少し液状の部分があるので、たらりと回しかけるといい感じ。
▼焦げ付きを防ぐには、少量の水(白ワインでもOK)
あとは蓋をして全体にふっくら火が通ればできあがりなんですが、少し水を加えて蒸気でしっとり仕上げましょう。
火加減はずっと弱火でOK。6,7分ほどでふっくらしてくる。
完成!:タイバジルの風味で魚介をさらに美味しく
食卓にそのままドン。
ただ上に乗せて火入れしただけなのに、しっかりと香りが移ってる。
ただ辛いだけじゃなく、タイバジルの爽やかな風味が鼻に抜けていくのが楽しい。
バジルは1枚1枚しっかりサイズで入っているから、もし葉っぱの食感が気になるようであれば先に刻んでおくといいかも。
ペースト自体に「辛味&バジルのパンチ」があるので、トマトを足して甘さと濃くを出すのがおすすめ。
「ドライトマトのぎゅっと凝縮した濃厚な甘さ」と「フレッシュトマトの酸味が効いた甘さ」をダブルで投入するのも、ワタシのおすすめポイント!