東京

下北沢・デートにもおすすめなカフェ:レコードショップカフェ「CITY COUNTRY CITY 」

お出かけスポットとして人気の街、下北沢。

音楽・演劇・古着・カフェ、食の専門店に居酒屋さん….多くのイメージがある中、今回は、『おしゃれ・落ち着ける・ごはんが美味しい・音楽にも触れられる』、そんな魅力に溢れた「CITY COUNTRY CITY」を紹介します。

下北沢のイメージといえば?

人気のお出かけスポットとして名の上がる下北沢。

  • 音楽の街、ライブハウスがたくさんある
  • 古着屋さんや雑貨屋さんが立ち並んでいる
  • 井の頭線・小田急線の停車駅で、活気がある
  • 劇場、小劇場があり演劇の街でもある
  • 下町情緒に溢れ、赤提灯の居酒屋さんや若者の財布にも優しい飲み屋が多い

街のイメージといえばこんなところでしょうか。

賑やかな街だからこそ、ゆっくりできる空間が嬉しい

京王井の頭線・小田急線 の2路線が乗り入れる「下北沢駅」が最寄駅。

どちらも急行の停車駅で、渋谷や新宿からのアクセスも良く、世田谷・武蔵野エリアの住宅街へ続く途中の駅ということで交通の便や住環境が整っていることでも人気の街。

下北沢駅周辺は学生の多いイメージが強いかもしれませんが、井の頭線下北沢駅の渋谷方向のお隣駅「池ノ上駅」や、小田急線のお隣駅「世田谷代田駅」は、昔から在るおうちも多く、若い方からご年配の方まで行き交う街です。

街歩きしていても、一歩路地裏を入るとノスタルジックな雰囲気が漂っているので、駅周辺のメインストリート以外も注目。お店めぐりで歩き疲れたとき、少し落ち着いたカフェを探したいなぁと思ったら、結構見つかっちゃうのも下北沢界隈のいいところ。

 

駅近くでありながらも、隠れ家的でゆっくりとできるカフェがあります。

それがこちら、CITY COUNTRY CITY さん。

下北沢駅南口(だいたいみんな「マックがある方ね!!」と言います)を出て、マクドナルドさんのある角を三井住友銀行さんの並びの方向へ向かって直進します。

1Fに「魚菜さん」が入ったビルの4Fが今回目指す場所。

ビル正面の数段ある階段を上がって奥に行くと、エレベーターがあります。

 

レコード x カフェ = 下北沢っぽい

エレベーターが開いたら、そこは異空間。

 

4階に到着すると目に飛び込んでくるのは、ジャンルごとにストックされたレコードの数々。

カフェを求めて訪れると、最初は「あれ?!お店間違えたかも!?」と思ってしまうかもしれませんがご安心を。奥には大テーブルと2〜4人がけができるテーブル席、そしてカウンターが広がっています。

カフェでありながらもレコ屋・・・いや、レコ屋でありながらもカフェ・・・

どちらも間違いなくハマる表現。

おしゃれなだけではなく、ごはんが本当に美味しい

ランチタイムもディナーも本当に美味しいんですよ。

そして店内ではレコードが流れています。店奥に置かれたとっても大きなスピーカーが、心地いい音を出してくれています。

おすすめのMENU

こちらのお店はパスタがおすすめ。

もちもちとした食感と、ソースがそれぞれ絶品です。

<定番MENU>

  • クリームチーズとトマトの明太子パスタ ¥980
  • ナポリタン ¥980
  • カルボナーラ ¥980
  • 季節野菜のぺペロンチーノ ¥1050

頂いて美味しかったものがこちら!

きのこのチーズソースニョッキ!モッチモチでコクがあってとろけます
ライブや舞台後にふらっと、なんてのもいいですよ

 

レコード探しをしてみたいけど、何から始めていいか分からない、そんな方にもおすすめなショップ

アーティストさんでも、CDだけでなくアナログ盤・レコード盤としてリリースすることもあり、レコードを生活の中に取り入れてみたい人も増えていますね。

プレイヤーも、大きなCDショップであったり雑貨屋さんでも安ければ1万円せずに手に入る。

「レコードに針を落として聴く」、音楽を鳴らす”体感型”なところも魅力的なので、ぜひおすすめ。

とはいえ、一体何を買えばいいのやら・いいレコードってなんなんやと、初めての人はきっかけづくりがいかんせん難しい。

あまり意気込みすぎず、最初は自分の知っているアーティストのレコードから買ってみるのもいいですよね。

懐かしい洋楽・邦楽のアーティストさんを中心に集めてみるのもよし。あまりに大きなレコードショップに行くと、「うわーみんな慣れた手つきでレコード漁りしてるなぁ」と緊張してしまったりして。

こんな感じかなーって見よう見まねで漁るけれど、気が散ってしまって、レコードを探すこと・見て回ること自体がなんだかいきなり大きな壁に感じることもあったりして。(これ、実体験です。)

レコードとの新しい出会い

その点、CITY COUNTRY CITY さんは、たくさんのジャンルを取り扱いながらも、非常にわかりやすくジャンル分けされたBOXが壁づたいに2面並んでいる+素敵なジャケットやオススメのレコードが壁に飾られているというシンプルな配置。

このお店のレコードを仮に全部見て回るとしても、そんなに時間をかけることなく、それでいて数多くのジャンルに触れることができるんです。

そして何たって、ここはカフェ

他のお客さんも、談笑したり音楽に耳を傾けながらゆっくりお食事やお茶をされているので、レコードショップのように ”他のお客さんからの見えないプレッシャー(?)” と戦うことなく穏やかにレコード探しができます。

ごはんを頂いて食後のコーヒーを飲みながら、ちょっとレコードも見ようかな〜なんてこともできちゃう

扱う中古レコードは100円から /  Sunny Day Service 曽我部恵一さん自前のレコードも必見・必聴

こちらのお店は、Sunny Day Service の曽我部恵一さんが経営しているお店。

曽我部さん・Sunny Day Serviceさんの音源が置いてあるのはもちろん、曽我部さんの所有するレコードがお店に並んでいるのも嬉しい。

ご本人のセレクション・コレクションをここで販売してくれているってわけなんです、ファンにはたまらないですよね。

レコードって、一体何から聞けばいいのかなぁと迷っていた頃に、よくこのお店に立ち寄っては、曽我部さんのコレクションから並ばれていたレコードを買いました。

アーティストさんが持っていたレコードというだけで、間違いない感がありますもの。

 

 

必ずこのビールを頼もう

小ネタになりますが、この「mahou NEGRA(マオウ・ネグラ)」というボトル、MENUにラインナップされているのですが、こちらは曽我部恵一さんの楽曲が元ネタになっているんです。

なぜこのボトルが置かれているのか、ぜひお店の方に聞いてみてください。

もしくは、このボトルをオーダーしてみてください。ビールと音楽にまつわるお話をしてくれるかも。

CCCでは「マオウ」とは読まずに「マホウ」と読む、これがヒント。

曽我部さんの楽曲と深いつながりがあります。

ちなみにこちら、スペインビール。ビターなスタウトで美味しいです。

 

あなたにあうレコードはここから見つけよう

他にも、レジ前で100円や500円といった低価格なレコードも並んでいたりと、初心者でもきっと手に取りやすいレコードが手に入るのも魅力。

毎年海外で買い付けているという中古レコードは、中にはジャケットがもうアート!というものもあり、いわゆる「ジャケ買い」を楽しむのもGOOD

お食事と一緒にレコードをお求めの時は、お会計もひとまとめにしてくれるので楽チンです。別会計も快くやってくださいました。

ランチタイムはママさんたちの憩いの場に、そして夜は夜25時までやっているという嬉しさ。

昼と夜で違った顔を持っています。夜はディープにワインとレコードなんてムーディーにも使える、下北沢で遊ぶなら、知っていて損はない【CITY COUNTRY CITY】のご紹介でした。

ABOUT ME
ikiiki
都内を主な活動拠点とし、 週半分はオフィスワーカー/もう半分はwebライター&フードディレクターとして活動中。 【主な経歴】 ◆民放キー局にて、グラフィックデザインアシスタント ◆テレビ・映画・音楽現場でのケータリング事業 ◆ケータリングと平行して、都内飲食店でメニュー監修
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