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【拡張現実を着る:グラニフ(graniph) ×AR三兄弟 コラボアプリで遊ぼう】スマホをTシャツにかざせば、デザインが動き出す

ついに、”未完成のデザイン” がかっこいい時代がやってきました。要素が不足しているって意味ではなくて、目の前にある[形・物体・空間]に、「+α:体験価値」が肉付けされて広がっていくことで、さらにデザインは進化することができるってこと。

それを実現するのが、「AR」です。

この技術を使って、Tシャツショップ【グラニフDesign Tshirts Store graniph】と『開発ユニット』、【AR三兄弟】がコラボワークを発表!

  • ARって、どんな技術?
  • AR・QR・VRって、それぞれ何が違うの?
  • 「graniph×AR三兄弟」のコラボアプリ&コラボTシャツって、なにが楽しめるの?

一足お先に、コラボアプリをダウンロードして拡張現実を楽しんでます。

今までなら、「デザインが完成されていること」、つまり一定の『完成形』を追求してプロダクトって生み出されることが多かった、と思うんです。

でも、AR技術を使えば、デザインはさらに目の前でどんどん広がっていく!現実世界のなかで目に見えていなかった「体験的な不可価値」を与えてくれる

 

【AR三兄弟とは】イノベーションの世界を見える化してくれる、”開発ユニット”

 

日本で活動する『開発ユニット』、【AR三兄弟】さん。

名前の通り [長男・次男・三男]で構成されているユニットで、AR開発をはじめ、イノベーション(=技術革新)の世界を牽引する注目の存在

ワタシはラジオ人間(ほぼJWAVE一択狂)なので、AR三兄弟の長男・川田十夢(とむ)さんがパーソナリティをつとめられている『INNOVATION WORLD』も好き。

そう、最近はラジオやテレビなどのメディアでも活躍されてます。

 

【AR三兄弟×グラニフ】:「デザインTシャツ」は、もっとデザインできる時代がきた

▼参考引用:graniph × AR三兄弟 コラボレーション特設サイトhttps://www.graniph.com/shop/pages/ar3bro.aspx

豊富なアートデザインTがそろう、Tシャツショップ【グラニフDesign Tshirts Store graniph】。

これまでにも数多くの企業やプロジェクトとのコラボTをリリースしてきたグラニフが、ついに平面的デザインを飛び越えた!

AR三兄弟のイノベーションワールドにどっぷりハマれるのが、

2019.5.28(火)発売・\動く!遊べる!/ コラボレーション限定Tシャツ4種】。

5/6にO.A.された【EXCITED BY INNOVATION / JWAVE】にて川田さんがパーソナリティをつとめてらしたんですが、番組内ではこのコラボTやアプリについても紹介。

Tシャツの発売に先駆けて、コラボアプリが配信スタートしていて、ワタシも早速ダウンロードしました。

発売を控えるコラボTシャツにスマホをかざして遊ぶわけですけど、実はもう「graniph ×AR三兄弟」の『拡張現実的デザイン』を体感できちゃう。

アプリをスマホにダウンロードしたら、【グラニフ:graniph】のロゴ(タテロゴ)をかざしてみてください

 

【graniph】のロゴが『マーカー』の機能をしていて、埋め込まれたデジタル情報(=この場合だとデザインアニメーション)が表示される仕組み

『マーカー』とは、ARを使って情報表示をさせるための”対象”で、たとえばこのロゴのように決まった図形をさします。

まずはアプリをダウンロードして、デザインが拡張されていく体験をぜひ。体験するのが1番、早い。うん。

graniph AR3

graniph AR3
開発元:Graniph Inc.
無料
posted withアプリーチ

目の前にある既存のデザインが、これまた目の前でさらにどんどんと広がっていく・・・現実世界にそこにあるモノにデジタル情報が融合する瞬間は、かなりワクワクします。

 

・・・当ててしまった〜(笑)番組内で募集していたコラボTシャツ、いただいてしまいました。JWAVEさん、AR三兄弟さん、graniphさん、ありがとうございます!

先行してAR体験させていただきましたが、『コラボTのARは発売日まで非公開で』とのことでまだ伏せ。タテロゴARは開示されているのでOKとのこと。

 

ちなみに、このアプリを使う時に楽しんで欲しいもう1つのポイントは「

図形を認識してデジタル情報を反映させるなかで、音の情報も再現されますし、このアプリの音質(左右での音の流れ方とか)すごいイイ感じ。

 

 

【ARとは?】意味を知るとおもしろい

「AR」の意味をおさらいします。

聞いたことがある人も、イマイチ良くわかんない人も、「AR」がさすものを把握してから『AR三兄弟×グラニフ』のコラボTシャツをあそぶと圧倒的に楽しいです。

ARとは、「拡張現実感(Augumented Reality)」の略で、実際の景色、地形、感覚などに、コンピュータを使ってさらに情報を加える技術を指す

※「拡張現実」と呼ばれることも多いが、実際の技術内容を反映して「拡張現実感」とするべきだとする意見もあり。
[参考:抜粋のうえ引用] https://webtan.impress.co.jp/g/ar

簡単に言うと、『現実世界×デジタルな情報が組み合わさること』。

われわれの視野で実存している物はそのままに、実際にはそこに無いモノ(目に見えない情報)が現実視野に重なって見える状態が、ARの世界観です。

 

▼QRとARの違いを、秒で理解する

これまでに、「QRコードを読み込んで情報をゲットしてね!」といった類のPR方法は目にしたことがある人も多いと思います。

QRを読めば、いちいちwebブラウザにURLを打たなくても、検索エンジンにキーワードを入れてアクセスしたいページを探さなくても、ピンポイントで該当ページにたどり着ける。うん、確かに便利。

いまじゃ、『QR読み込みアプリ』なんて入れてなくたって、デフォルトで入っているカメラでかざすだけでSafari(webブラウザ)に誘導してくれちゃいますもんね。

 

QRは今ももちろん使われていますけど、対してARにはどんなメリット(体験価値)があるかというと、比べるとわかりやすい。

QR

主に、webサイトへの誘導(遷移する先のリンクが1つ)
・利用側:QRが読み込んだ先の「webブラウザ」で情報を得る
・発信側:ホームページやシステムを作成し公開

AR

現実にあるモノ(物体・形・空間)に、デジタル情報を拡張させる

・マーカー(決まった形の図形)をスマホなどのデバイスで読み取るだけで、目の前に情報が合成(拡張)表示される
・マーカー以外に、実在する物(顔・建物・空間)を認識/識別して、情報を表示させる
・位置情報を利用して、地図やそれに付随する二次情報を表示する

QRと大きく違うのは、デジタル情報の世界にただ移行して情報にアクセスするわけではなくて、目の前にある現実の世界で、デジタル情報を得ることができるってところ。

リアルに付加価値をつけることができるのが、「AR」って感じですね。

ここでいう『デジタル情報』というのは、企業やお店が発信したいPR情報であったり、アニメーションやグラフィックアートのような情報でもOK。

AR三兄弟」のコラボTシャツはまさに、リアルな衣服に、デジタルアートという拡張現実を表現しているってわけ。

 

ARとVRの違いを秒で理解する

VRとは、「仮想現実(バーチャルリアリティ:VirtualReality )」

新宿にあるアミューズメント施設が人気ですが、専用のゴーグルをつけて目の前に広がる「疑似体験」を楽しめるのがVR。

【VR】は「なんだ夢か〜!」で、【AR】は「これは現実だ!夢じゃないー!」って感じ。(笑)

VR

現実ではない世界(空間)の疑似体験をするもの

AR

現実世界のなかに、デジタル情報を拡張させたもの

 

ARが出始めの時って、ただテーブルの上にキャラクターの画像が浮き出て ”わーすごーい” ぐらいのレベルだった記憶だけど、今はかなり進んでいます。

 

▼ARで地図アプリが変わってきた

例えば【ナカマーカー】は、地図情報や目の前にある景色にデジタル情報をミックスさせて情報を見ることができるARアプリ

おくだけ!地図アプリ:ナカマーカー(・∀・)人(・∀・)

おくだけ!地図アプリ:ナカマーカー(・∀・)人(・∀・)
開発元:株式会社blitz
無料
posted withアプリーチ

アプリを起動しカメラで周囲の景色を映すと、蓄積(埋め込み)されたデジタルデータが合成されてスマホ内に表示されます。

例えば、検索してゴールに設定した目的地までのルートを指示してくれたり、駅周辺やお店の情報を表示してくれたり。

今まで使ってきた『位置情報サービス(GPS)』と『デジタル情報(webのデータベースや独自情報)』が、ひとつのスマホ画面で融合する感じです。

 

漫画の未来がもう現実世界で起きている

「名探偵コナン」で『犯人追跡メガネ』というツールがありますが(スイッチ押したらメガネにバーって犯人の居場所が表示される!)、あの『視界』にちょっと近いんじゃないかな。

コナンくんの目で見ると、目の前にある景色とデジタルデータが同時に視界に入ってくるあの感じ。

厳密に言うと「コナンくんのそれはあくまで追跡ルートモニターがメガネになっただけ」って感じですけど、『実際の景観とデジタルデータを同時に見ることができる現実』はもう今の時代当たり前になってる。これってすごくないですか?

そのうち、スマホでかざすことさえも飛び越して、本当にメガネ型のデバイスを装着していたりすると思う。

コンタクトレンズをつけて歩くだけであらゆるデータが解析されたり、現実空間に情報がビビビビ!と拡張表示されるような時代がやってくるんじゃなかろうか。

 

【拡張現実が当たり前になると、優しい世界に近づく】

ARを体験したとき、おもしろさとかワクワク感ももちろん得られたんですけど、それ以上になんかホッとした感じがして。

これってなんだろうと考えてみると、『現実世界に情報(体験的な価値)を肉付けする』っていう部分にやっぱ理由があるな、と。

現実世界に情報やコンテンツをさらに合成してくれるARをみて、ワタシが理想とする生き方にリンクして、親近感が湧いちゃったんですよね

 

何言ってんの?って思われそうですが(笑)….

人間もただそのままの姿を表面的に見るだけじゃなくて、

ひめた可能性だったり好奇心だったりが実は内部に詰まってて、

広げれば広げるほどさらに自分の世界が大きく豊かになっていく

って思っているんですワタシ。思っているというか、そうありたいなっていう理想形でもあって。

 

で、ざっくりいうと「生き方・仕事の在り方」の話に繋がってくるんですが、ここ最近若干動きづらさを感じていたんです。

例えばワタシは、リモートワークでダブルワーカーなんですが、冷ややかな目でみられる場合もあるんですよね、まだまだ。

「正社員でこの会社1本長年やってるぞフフン」の人にはタジタジです。

けど、いろんな好奇心やダブルワークで得る情報の重なりがあるから、各々の仕事におもしろさや幅が出てくると思うんですよね。なのでこれからも多様に働きたい。

1つの企業や業種に(技術的な意味で)コレって固めすぎてしまうよりも、派生的に肉付けしている時間のほうが、より作業がノル感覚があるんです普段。

 

「拡張現実」を体験したときに、生き方のスタンスにしっくりリンクしてしまったんですよね。

「目の前にある物体や空間に多様性ある情報を融合する世界」が当たり前になったら、「人間の多様性も認める優しい世界」になるんじゃないかなーって。

 

▼デジタルで「見える化」してなかっただけで、人間はもともと脳内で「現実拡張的イマジネーション」をしてきたんじゃないだろうか

・・・ARの落とし込みどころがクレイジーって言われちゃいそうですけどw、

でも、人間って「拡張現実的なこと」を常にやってきたと思うんですよね。

ワタシ今でもよくやっちゃうんですけど、LIVE観てて目の前の光景に想像上で情景を重ねちゃったり(出てもいない特効演出が出てるとか)、人と話しているとそこがカフェでもまったくちがう場所で会っているように想像しちゃうとか。

妄想癖なのかもうわかんないですけど(笑)、でも、だれでもイマジネーション体験はしたことがあると思うんですね。

例えば、自分の脳内イマジネーションをデジタル情報として組み込めば、AR技術を使って想像の世界を他者と共有することも叶うってことです。

しかもバーチャルじゃなくて、現実世界にある物体や空間に融合して溶け込んでくれる。

これって、「イマジネーションの見える化」そのものですよね。

料理をかざしたらレシピ情報やレシピ動画が見れる技術はもう実現しているので、いつか香りまで漂ってくるようなこともできるだろうか・・・やってみたいな。

 

【まとめ】ARの体験的価値を実感すると、目の前の環境を楽しめる

デジタル技術・イノベーション、なんだか先進技術のお話となると頭が痛くなるほど難しい分野にも受け取られてしまいがち。

でも、「AR」の面白さって、あくまで現実世界のお話

体験的面白さはあってもどこか夢ごこちなバーチャルリアリティと違って、いま目の前にある[環境・空間・物体]に付加価値である情報を表示させてくれるのがAR。

この面白さをアプリで体感した人ならわかると思いますが、急に今まで当たり前にそこにあったはずの道や建物や本やあれこれに興味がわき始めるんです。

  • 『ここにはどんな情報が組み込まれているんだろう?』
  • 『これはマーカーとして認識されるかな?』
  • 『歩いて目的地に向かうために、周辺をカメラでかざしてみよう』

 

現実世界の中でイマジネーションが広がっていくAR体験は、どんどん広がりを見せて生活にも浸透していくと思います。

実際に便利で合理的な機能が喜ばれ、需要が増えていくでしょうね。

これからの当たり前がまた1つ増える兆し!

 

ABOUT ME
ikiiki
都内を主な活動拠点とし、 週半分はオフィスワーカー/もう半分はwebライター&フードディレクターとして活動中。 【主な経歴】 ◆民放キー局にて、グラフィックデザインアシスタント ◆テレビ・映画・音楽現場でのケータリング事業 ◆ケータリングと平行して、都内飲食店でメニュー監修
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