今年2019年4月20日で、オープンからちょうど2年を迎える銀座のランドマーク、【GINZA SIX/銀座シックス】。
今やわたしにとっては「さらっと寄って美味しいものを買って帰る場所」として定着!
中でもお気に入りは、有名すぎる高級海苔弁でおなじみ、【刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り:ハケジョウユ ノリベンヤマノボリ】さん。
どストレートに、なんで人気なの?・何がそんなに美味しいの?と気になっているあなたへ、リピーターの私がおすすめポイントをご紹介します。
▼おすすめその1:とにかく海苔が美味しい
参考引用:GINZA SIX EDITORS
https://ginza6.tokyo/news/24111
のり弁専門店なのだから、当然、海苔が美味しい。
『海苔が美味しくなければのり弁専門店を謳えないよね』ぐらいのモチベーションを持っているお客さんを相手にするのだから、お店側も相当の気合と自信を持っているはず。
佐賀に住んでいたワタシにとってソウルフード!有明海で収穫した海苔の旨味は格別
最近のケンミンショウでも取り上げられていましたが、佐賀の海苔といえば超最高級。
【刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り】さんでは、有明海で収穫されたその年の一番摘みの海苔を使用しているのがこだわり。
1番摘みの何がそんなにすごいの?というと、海苔の中でも”新芽”を摘んでいるため、口どけが良いのが特徴なんだとか。
だから、ここののり弁は『箸を通すと良さが一発で分かる』。
- 有明海で収穫されたその年の一番摘みの海苔を使用
- [青混ぜ]という、自然に青海苔が付着する海域のみの希少なものを使用=有明海で生産される海苔の上位1%の高品質
- 有明海の海苔は、干満差のなかで育ち、太陽に当たる時間のあるおかげで風味豊かで香りのいい海苔
- 口どけ良し、箸でほぐれやすく食べやすい
▼おすすめその2: ”海の幸”に乗ってる「ちくわの磯辺揚げ」がうますぎる
わかりますか、このちくわの磯辺揚げ…ゆうに13,4cmはあるんです。
一般的な「おでんに入っているちくわ」よりも細身のフォルムで、厚みもそこまでぼったりとしていない。
薄衣だから野暮ったくないし、でもそれでいてジューシーな旨味はしっかりと感じられる。
何よりも、こだわり抜いた海苔が活きた磯辺揚げって、こうも美味しいのか!!とハッとする逸品。
- 主役を張れるくらいの美味しさ!
- とにかくジューシー&磯の香りが広がる上級の磯辺揚げ
▼おすすめその3:海・山・畑、そして[限]・・・それぞれの”幸”を詰め込んだのり弁だから美味い
のり弁と一言で言ってきましたが、こちらのお店にはいくつか種類が用意されています。
- 海の幸・・・焼き鮭/ちくわの磯辺揚げ/副菜
- 山の幸・・・塩麹と生姜でつけた鶏の照り焼き/副菜
- 畑の幸・・・れんこん大葉もち/舞茸天/煎り豆腐/副菜
- 数量(季節)限定
派手さや”映え”を重視した弁当なんかじゃなく、どれも懐かしく優しい美味しさが詰まっているのが嬉しい。
[海の幸]:THE・のり弁を味わうならこれ一択
海 一、〇八〇円(税込)
参考引用:http://www.bento-smiles.com/menu.html
鮭の塩気と脂の旨味がバランス抜群。
もしも下が白米だったとしても、おかずの塩気でどんどん箸が進むだろうなと想像する・・・と言いつつも、やっぱり海苔のおかげで『鮭×磯辺×海苔』の三重奏が楽しめるからまさに[海]そのもの。
どれにしようか迷ったら、まずは[海]から試してみてほしい。
副菜:ゆず大根(漬物)、青菜お浸し、しらたきの明太子和え、卵焼き
[山の幸]:お肉のおかずも食べたい&ボリュームで選ぶならコレ
山 一、〇八〇円(税込)
参考引用:http://www.bento-smiles.com/menu.html
お弁当のおかずとしてこれもなかなか定番な「鶏の照り焼き」。
こちら[山]にかけた一手間は、「鶏肉に塩麹を揉みこみ冷めても柔らかく食べられるように」。甘辛味だけではボヤけて飽きちゃうけど、生姜の風味でさっぱりと食べ進められる。
副菜:きのこのりんご酢煮(しめじ・えのき・つきこんにゃくをりんご酢で煮絡めたもの)、ゆず大根(漬物)、青菜お浸し、味玉
[畑の幸]:和を味わうヘルシーおかず
畑 一、〇八〇円(税込)
参考引用:http://www.bento-smiles.com/menu.html
母の味を思い出すような、田舎に帰りたくような、体を気遣いたいときに思わず手が伸びるのが[畑]。
主役の「れんこん大葉もち」は、大葉の爽やかな香りとシャキリ&ほっくりした食感が楽しい。
味付けは昆布茶と塩。海苔の風味を邪魔しない素朴な味付けで、米がどんどん進む。
舞茸の天ぷらは一言で言えば「立派!」。肉厚でどっしりとしていて、野菜メインのお弁当なのに存在感も食べもごたえも肉魚に引けを取らない。
副菜:煎り豆腐(豆腐/味噌/胡麻)、大学芋(安納芋)、青菜のお浸し
[限定]:季節の旬を味わう、売り切れ御免の限定のり弁
売り切れ必至!、[数量限定]で売られているのは、旬を活かしたおかずがメインとなったのり弁。
グランドメニューののり弁よりも少し割高だけど、食べ慣れてきた頃にはぜひ手に取りたいところ。
▼のり弁で気に入っちゃった”副菜”、詰め合わせもあるんです
ここまでののり弁ラインナップを見てくださった方なら、そろそろ目も慣れてきたであろう副菜たちのラインナップ。
ここののり弁は、間違いなくのり弁としての美味しさもあるのですが、とにかくおかずが美味しい。
おかずの盛り合わせもあるので、おつまみにもとってもオススメ。
ごはんが進むようにちょいと濃いめに味が入っているから、日本酒に合わせたら抜群!
▼まとめ:千円するのり弁は、決して高級じゃない。食べたら納得する美味さを感じるべし。
お弁当の相場として、千円未満の方が良いなぁという人も少なくないかもしれません。
なんだったら、「のり弁って、お弁当の中でも1番リーズナブルであるべきじゃないの?!」と思う人だっていると思うんです。
海苔を乗せたシンプルなお弁当だからこそ、歯切れであったり口どけであったり、無意識に『舌が喜ぶ』仕掛けが大事。
鼻に抜ける磯の香りも有明海の海苔が故、箸で持ち上げた時のノンストレスもここののり弁が故。
とにかく、日本に生まれて今を生きているなら、一回くらいは食べてみてください。
言わんとすることが分かりますから。
*銀座シックス オフィシャルホームページ: https://ginza6.tokyo/