すき焼きの具に使う以外にどうやって食べよ…
【春菊】の使い道にお困りのあなたにオススメしたい、春菊を使った簡単イタリアンレシピをご紹介!
春菊とアスパラのニョッキ:材料 (2人前)
- ニョッキ:スーパーや輸入食材店で売っている真空のモノを使います
- 春菊:香りの強さでお好みの量を入れてください
- アスパラ:1束〜2束をお好みで
- エシャレット:香ばしい香りを出すために入れます
★代わりに、にんにくを入れてもOK - 玉ねぎ:1/2個
- ベーコン:4枚
- レモン:香りづけのため、皮を擦って入れます
- オリーブオイル
- 粉チーズ:大さじ3
★パルミジャーノの風味がレシピのポイント! - 塩コショウ
- 鷹の爪:辛味が平気な方は、ピリッとアクセントに
もちもちのニョッキで、栄養いっぱいの春菊を味わおう
ニョッキとは、パスタの一種。小麦粉とじゃがいを練りあわせて作られたパスタです。
割と簡単におうちで手作りすることもできるパスタで、ちょっと不恰好ぐらいの方がソースが絡みやすい。
今回合わせる『春菊』は、カロテンの含有量が緑黄色野菜の中でも群を抜いて豊富!
ビタミンC・糖質・脂質・ビタミンB群も多く含まれ、他にもカリウム・鉄分・カルシウムまでもを含む優秀なお野菜なんです。
春菊と言えば独特の強い風味と香り。
この香りの成分は胃腸の調子・消化吸収を助けると言われているんです。
和食に使われる場面が多いイメージですが、油の多いレシピと上手に合わせて、胃もたれを防ぎながら美味しく食べるのがオススメなんですよ♪
レシピ
▼ 調理目安は全工程で約15分
- アスパラを、斜めに包丁を入れてカット
- 玉ねぎ&エシャレットをみじん切りに、ベーコンも細かくカット
- 春菊は、4cm幅ほどにザク切りにし、茎の部分と葉の部分を分けてスタンバイしておく
- ニョッキを表示時間通りに茹で始める市販のニョッキの平均茹で時間が2〜4分ほど。この間に具材を炒めていきますよ。ガス台にフライパン1つ・鍋1つを用意してください。ニョッキを茹でるにはスパゲッティーのように大量のお湯は要らないので、小鍋や大きめのフライパンでもOK!
- フライパンにオリーブオイルをしいて、玉ねぎを炒める。
と同時に、隣でお湯を沸かしておく - 玉ねぎがしんなりとしてきたら、みじん切りにしたエシャレット&べーコンを入れ全体が香ばしくなるまで炒める
★ニョッキを茹で上げるまでにもしも焦げ付きそうだったら、一旦火を止めて置いても大丈夫 - お湯が沸騰したらニョッキを茹でる。茹で上がったら網ですくい、具材を炒めていたフライパンに合わせる
- ニョッキと同時にアスパラと春菊の「茎」を入れ、フライパンをあおりながら野菜に火を通していく
- 最後に春菊の「葉」の部分を加え、粉チーズを入れて全体を和えれば、完成!
★お好みで鷹の爪を入れると、赤色も映えますね。味を見ながら、バランスは塩コショウで整えてください。
春菊は、『冬場から春にかけてが旬』だと言われますが、レシピ次第で夏場にも美味しく楽しむことができるのでオススメですよ!
生の春菊もとっても美味しいのでオススメ。
お好きな方は、仕上げに『生の春菊』をあしらっても絶品ですよ!
春菊のポテンシャルが高すぎる
春菊はクセが強いので嫌煙されがちなお野菜ですが、香味野菜・薬味として考えるととにかく使い勝手がいいお野菜。
今回は、パルミジャーノ&レモンと合わせた”爽やかイタリアン”のレシピをご紹介しましたが、他の料理ジャンルにも大活躍。
タイ料理に代表される『エスニック料理・アジア料理』との相性もとにかく抜群!
エスニック料理・アジア料理といえば、レモングラス・パクチー・バイマックルー(こぶみかんの皮)など、香りの強い食材をアクセントにした料理が多いですよね。
とはいえ、おうちでいざ作ろうと思ってもなかなか本場の食材が近所で手に入らなくて悩む方も多いのでは?
そんな時には、香りの強い春菊を代用することでググッとエスニックっぽさを出すことができるんですよ。
オススメ!春菊で代用したアジア料理
- ガパオライスのタイバジル代わりに
- チャーハンの具材に
- トムヤムスープの具材に
今回のニョッキもレモンと合わせましたが、春菊は柑橘系と合わせると非常に上品な香りとして鼻に抜けていきます。
春菊だけだとえぐみを感じる方も多いようですが、柑橘系の果汁と合わせることで苦みが和らぎ、また栄養面でもビタミン群をパワーアップして摂ることができるのでとってもオススメ。
もっと身近に春菊を感じて、ぜひ日常のお料理に使ってみてくださいね!