カウンターに並ばなくても、案内にしたがって機械をタッチするだけで簡単にチェックインが可能なのでオススメ。
▼ベトナム航空:空港ごとにチェックインターミナルを確認しよう
◆チェックインターミナル一覧
ベトナム航空の就航ルートをもつ主要空港は、2023年現在、下記5つの空港です。
それぞれ、ベトナム航空に搭乗するためのターミナル(チェックインカウンター)が決められているので、事前にチェックしておきましょう。
カウンターでの手続きは表を参考にして該当カウンターに向かってくださいね。
羽田空港 | 第3ターミナル 3 階 H カウンター(VN385) |
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成田空港 | 第1ターミナル北ウイング 4階 Aカウンター(VN311/VN301) |
関西国際空港 | 第 1 ターミナル 国際線 4 階 A カウンター(VN331/VN321) |
中部国際空港セントレア | チェックインカウンターB(VN347/VN341) |
福岡空港 | 国際線旅客ターミナルビル 3 階 L カウンター(VN357/VN351) |
※利用日時および利用路線によって上記と変更となる場合がありますので、必ずご利用日の当日に確認してください
※ベトナム航空の公式ホームページを必ず確認するようにしてください
今回写真を使って紹介するのは、実際渡航で利用した出発地・成田空港。
成田では2019年7月現在、『第1ターミナル・北ウィング』から搭乗します。
ちなみに南ウィングと北ウィングは建物内で繋がっているので、北か南か迷っても最悪歩いても移動できるので安心してください。
▼ベトナム航空の搭乗手続き:チェックイン機編
- パスポート
- e-チケット
航空券をweb予約した場合は、必ず[e-チケット]が発行されているはずです。
ワタシの場合は【エクスペディア】でベトナムの往復航空券を予約したので、e-mailで[e-チケット]が送られて来ました。
これを印刷して持参します。
エクスペディアなどの旅行予約サイトやベトナム航空のサイトから予約履歴を確認することももちろん可能ですが、プリントして所持していることで、いざというとき必ず役に立ちます。
ちょっと面倒ですけど、必ずの持参をオススメします。
◆ベトナム渡航には、必ず[e-チケット]をプリントしていこう
ベトナムへの入国審査では、【出国時6ヶ月以上有効なパスポートを所持していること・往復または第3国行きの航空券を所持していること】が確認されます。
日本国内の空港で発行される搭乗券は、当然ながら往路分(日本からベトナム)。
行きの搭乗券とパスポートを提出するだけでは、ベトナム・タンソンニャット空港での入国審査でひっかかってしまうので、『往復予約したことを証明するために、プリントしたe-チケットを提出する』必要があります。(第3国への航空券でもOK)
『家にコピー機(プリンター)がない・プリンターのインクが切れて印刷できない』なんて場合には、 セブンイレブンの「かんたんネットプリント」が便利です。
◆チェックイン機・操作手順
①機械の画面にある「Vietnam Airlines」をタッチ
②言語は日本語を選択→「画面に触れて開始」と書かれている場所をタッチしてスタート
③画面1番右「便の詳細を入力」を選択
④今回は「e-チケット番号」を選択して進みます
※手元にe-チケットのコピーを用意してください
【エクスペディア】の場合、予約内容に記載されている『航空券番号:13ケタの数字』がe-チケット番号にあたります。
⑤「e-チケット番号」に、e-チケットのコピーに記載された番号を、「姓」には苗字を入力
⑥「手続きのお客様を選定してください」の画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認し、右下の「続行」を選択
(ベトナム航空のマイレージには未登録のため、今回は割愛)
⑦性別を選択
⑧旅券をスキャン
パスポートを、機械の左下にある箇所へ挿入して読み取ります
入れるとかなり素早くデータが読み込まれ、個人を特定するデータが表示されます。
画面に表示された個人情報に間違いがないことを確認し、問題なければ画面右下の「続行」を選択
⑨フライト内容が表示され、搭乗ゲートの詳細やフライト時刻をチェック
◆「座席指定」の必要がある場合は、ここで座席指定を選択◆
⑩座席の空きを確認し、希望のシートを指定
隣でチェックイン機を使って手続きしている友人と、同時に隣同士の番号を選択→保存をタップし、続行を選択。これで隣の座席を確保完了。
最後に、持ち込むことが出来ない物品を確認するよう促す画面が表示されるので、目を通したら「いいえ 手続きを続けます」ボタンを選択
機械から搭乗券が印刷され、これで搭乗手続きが完了です。
▼荷物預けは、カウンターへ
自動チェックイン機での搭乗手続きが完了したら、カウンターで荷物を預けて保安検査に向かいましょう。
成田空港のカウンターは、『F』です。
空港ごとにカウンターの場所が分かるように、さきほどの一覧表を改めて参考に載せておきますね。
◆荷物預け(キャリーバッグの預け)の手続きに必要なもの
- パスポート
- e-チケット
- 搭乗券(チェックイン機ですでに発行している場合)
※チェックイン機/オンラインで「事前チェックイン&搭乗券発行」が済んでいない場合は、カウンターに直接来て『チェックイン+搭乗券発行+荷物預け』をまとめてやってもらうのもOKです
受付カウンターで、上の3つを渡しましょう。
内容を確認して、搭乗の日程や荷物の確認をします(日本語ペラペラのスタッフさんが対応してくれるので心配の必要はなし)。
- 「出発は本日○月○日、おかえりは○月○日でお間違いないですか?」
ごく簡単なやりとりではありますが、冒頭に紹介したとおり、ベトナムへの渡航は帰りの航空券がないと入国が出来ませんので旅程を聞かれることを想定しておきましょう。
といっても、e-チケットをプリントしたものを手渡していれば、確認のために読み上げてくれるので気張らなくてOK。
大きな荷物を預けて身軽になったら、次は保安検査へ!
▼保安検査
荷物をカゴに入れてX線検査に通す点では、国内旅行と特に大きな差はありません。
が、なんといっても最大の違いは「手荷物では、液体の持ち込み」がNG。
国内の場合は、例えば保安検査を通る前にコンビニで買ったペットボトルのお茶や水も所定の検査をしてもらえれば持ち込みに問題なし。
一方、国際線の場合には、保安検査に通る前に持っている液体は、手荷物での持ち込みが出来ません。
とはいえ、万が一液体を持ってても「飲み残し用流し台」が置かれてるので、慌てずに。
うっかり飲み物を買ってしまうと、飲みきる前にも関わらず捨てないといけないなんてこともあるので、要注意(もったいないですしね)。
荷物をX線に通すと同時に、ボディチェックも行います。
金属を身につけてないか・携帯や小銭がポッケに入っていないか、保安検査を通過する前に整理できるものは整理して通過しましょう。
保安検査を通過したら、いよいよ出国手続きへ。
▼出国手続き
- 口頭で手続きしてくれるいわゆる”有人”のカウンター
- ICチップつきの旅券をスキャンしてスムーズに通過できる”無人=機械”
この2通りの手続きがありますが、今回はスキャンで。
成田空港では日本人のスタッフさんがいてくれるうえ、「日本のパスポートお持ちの方こちらどうぞー」と促してくれます。
旅好きの友人が、「スキャンの方で手続きしたらスタンプ押してくれないんじゃないの?!スタンプを押してほしい!」とおじいちゃまスタッフさんに甘えてました。笑
回答は「スタンプ押すよ大丈夫だよ!旅の記念に押していけるよ!」とのこと。
無事、日本の出国スタンプを押してもらって、諸々の手続きがこれでひと段落。
あとは搭乗ゲートへと向かって飛行機に乗るだけです。
この日は、15番搭乗口からの出発。
15番搭乗口があるエリアは、ぶっちゃけお土産屋さんが少ないです。
出国手続きを済ませたら、「左側のエリアの方に免税店やお土産屋さん、セブンイレブン・マクドナルド・スタバ、お手洗いなどがある」と覚えてください。
15番の方は改装中というのもあったのか、あまり充実していない…
◆成田空港、出国手続き後のお買い物事情
- セブンイレブン
Suicaの利用OK、購入前に搭乗券の提示が必須
- マクドナルド
アプリなどの「クーポン」利用対象外店。楽天ポイントを使う/ためるは、OK
- お手洗い
ドトール近くのお手洗いは個数が少ないので、タイミングによってはすごい並ぶ。余裕を持っていきましょう
オンラインチェックインも便利
下記空港から出発するベトナム航空運行路線では、『オンラインチェックイン』も利用可能。
- 東京-成田国際空港(NRT)
- 東京-羽田国際空港(HND)
- 大阪-関西国際空港(KIX)
- 名古屋-中部セントレア国際空港(NGO)
- 福岡-福岡国際空港(FUK)
web上でチェックインができるので、空港で慌てることなく、また混雑を回避することもできてとっても便利。
搭乗の24時間前からチェックインが可能のため、座席指定も早めに確保できるのが魅力。
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