ビール好きなら、国内外のご当地クラフトビールをぜひともチェックしたいところ。
クラフトビールブームはベトナムにも定着していて、特に中心都市であるホーチミンにはオシャレなビールバー、『タップルーム』がいっぱい。
それが、
【 PASTEUR STREET BREWING CO / SAIGON 】。
PASTEUR STREET BREWING CO
訪れたのは夜11時ごろ。
すぐ近くには観光でおなじみの「ベンタイン市場」や「高島屋」があり、立地としては、いわゆる『中心街』。
その賑やかなエリアにある、一本の細道を入ったところにあります。
どうです? この雰囲気。
ネオンサインにつられて吸い込まれちゃいます。
ベトナムといえばバイク文化が有名。お店の前にもずらり。
※飲酒運転ってわけではなく駐車してあるだけですからご安心を(笑)
お店は建物の2階。階段をあがると…
オシャレなカウンターにひとめぼれ
お店の扉を開けるとすぐ、カウンターが目に飛び込んできます。
カウンターでは、各種ビールの配管がスタイリッシュにまとまっていて、さきほど外でみたネオンと同じくブルーに光る『タップサイン』が喉を鳴らす…
お店は、広すぎず狭すぎず。
カウンターはおよそ8席、反対にテーブル&ハイチェアが2組み、奥にも同じセットが3組み。
タップルームによって賑やかすぎてゆっくり飲めなかったり、しっとりしすぎて敷居が高いなんてこともよくありますが、ココはそのちょうど間かな。
「観光客がふらっと入っても過ごしやすいタップルーム」としてオススメ。
現地の若者にも人気のお店だから、等身大の空気感を楽しめて最高。
Beer Fright (ビアフライト)もよし、好みの1杯を探すもよし
オーダーに迷ったら、まず頼んでおけば間違いないのが「ビアフライト」。
「ビアフライト」とは、ざっくり言えば『飲み比べ』。
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さあ、グラスを持って、「モ・ハイ・バー・ヨー!」(ベトナム語の乾杯!)
▼オススメは「ジャスミンIPA」
左から、パッションフルーツ スイートエール(Passionfruit Sweet Ale)・ドラゴンフルーツ ゴーゼ(Dragonfruit Gose)・ジャスミンIPA(Jasmine IPA)・サイゴンセゾン(SAIGON SAIZON)
当日は大人4人で訪れ、おのおの好きな1杯をチョイス。
ワタシが選んだのは写真のなかの右から2番目、「ジャスミンIPA」。
苦味がありながらもフルーティーで、余韻がつづくアロマが特徴。
- アルコール度数:6.5%
- IBU:50
訪れたときもめっちゃくちゃ暑かったけれど、ベトナムの気候は年中暑いので、喉越しが良いビールはやっぱりウマイ。
▼IBUってなに?
「IBU」とは、国際基準で定めた『苦味を数値化した指標』。50ってじゃあどのくらいかというと、比較してみると分かりやすい。日本で親しまれているビールは20〜25程度(一番搾りとかヱビスとか)。
ジャスミンIPAと同じIBUのIPAを飲んでみたい!というあなたには、IBU56の『インドの青鬼 』がオススメ。
▼支払いは、現金・カードOK
支払いはキャッシュオン。
空港でベトナムドンはおろしましたか?手元に現金はありますか?
現地のお金事情がハテナの方はこちらの記事をご参考くださいませ。
タップルームに入店したら、ブラックボードを見よう
タップルームの醍醐味は、TODAY’S TAP
レギューラーラインナップだけでなく、シーズナルメニューを楽しみたい。
テーブルに置かれたメニューをついつい見ちゃうけど、できればスタップにオススメを聞いてオーダーしてほしい。
ホーチミンではクラフトビールの先駆けと言われる【PASTEUR STREET BREWING CO】、ぜひその時にしか味わえないタップを教えてもらいましょう。
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ビアフライトのように少量でいろんな種類を楽しむこともできるし、お気に入りをたっぷりと堪能するのもOK!
夜も暑いホーチミン、ビールで喉を潤せば、気分爽快間違いなし。
「ベトナムの夜」を現地の人っぽく感じるなら、こじんまりと乾杯するくらいがちょうどいい。
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