ジブリ映画の中でも、コドモからオトナまで広く愛される、「となりのトトロ」
すっかり夏の風物詩にもなっているこの映画。
大自然の中に佇む古いおうちに引っ越してきた、元気な姉妹・サツキとメイ・・・家族・ともだち・近所の人たち・そしておばけ?!、たくさんのワクワクする出会いと、ちょっぴり胸を締め付けるような経験をして成長する、ひと夏の物語。
有名すぎる登場キャラクターといえば「トトロ」ですが、
食べられるトトロ、【トトロのシュークリーム】があるのをご存知ですか?
食べられるトトロの正体は?
それは・・トトロのシュークリーム !
白髭のシュークリーム工房
東京都世田谷区にその工房があるということで、行ってきました。
最寄り駅は小田急線・世田谷代田駅。 下北沢駅からもアクセス可能なので、下北沢に遊びに行った時に少し足をのばしておさんぽするのもオススメです。
なんたって、「となりのトトロ」と言えば・・・そう、さんぽ。
下北沢の賑やかな中心部から離れ、住宅街を抜けていきます。家々の玄関先にはお花が生けられていたり、閑静な街並はさんぽにはぴったり。
到着するやいなや、まるでジブリの世界に迷い込んだような、イメージどうりの建物が目の前にありました。
木のぬくもりと緑が目にも優しい、そして焼き上げているであろうシューパフの香ばしい香りが鼻をくすぐります。
建物を横から覗くと、工房の裏手入り口・窓が見えるのですが、シルバーラックに焼き上げられた”トトロパフ”たちが整列しているのが見えることも。
「小トトロだ!」と思わずワクワク。
▼工房の主・頑固オヤジと噂されるパティシエ 【白髭さん】って誰?
”白髭”さんとは、この工房のパティシエキャラクターのこと。
「白髭のシュークリーム工房」の名の通り、この工房でシュークリームを作る職人さんです。
ジブリの世界観を大事にしているお店だけあって、お店の遊び心が素敵。
レンガ調の建物は2階建て。
(1階が「白髭のシュークリーム工房」、2階は「TOLO COFFEE&BAKERY」さん。TOLOさんも美味しくて有名なパン屋さんです。こちらもおすすめ。)
トトロのシュークリームは1階の販売スペースで買うことができます。
トトロが整列した様子に、思わずかわいい!と釘付けになること間違いなし。
お店には、トトロのキャラクターフィギュアや原画、あの宮崎駿先生のサイン色紙も飾られていました。
ジブリファンにはたまらないですね。
こだわりのシュークリーム:甘くて可愛いトトロに夢中!
というわけで、テイクアウトで連れて帰ってきたトトロシュークリーム。
よく見ると、身につけているコスチュームが違います。これが、”中のクリーム”を見分ける目印。
- みどりの葉っぱ:カスタード&生クリーム / 400円
- ピンクの帽子:ピーチクリーム 440円
- みずいろの帽子:チョコレートクリーム 400円
- きいろの帽子:抹茶クリーム 440円
まず何と言ってもこのトトロ型のパフ。
柔らかでふわっとしたシュークリームとは違い、表面は焼き目がついて程よくサクっと感のある生地。
トトロフォルムをキープしているだけあって、食感も持った感じもしっかりとしています。
中身のクリームはたっぷりと詰まっています。
- カスタード&クリーム:こっくりと甘く、それでいて後味は軽やか。生クリームとのナイスバランス。
- ピーチクリーム:柔らかな口当たりではあるものの、桃のフレッシュ感がなんとも上品なお味。
- チョコレートクリーム:オールシーズン並んでいるだけあって、安心・王道の美味しさ。カスタードクリームも入っているので、濃厚なコクを感じることができます。
- 抹茶クリーム:宇治抹茶の程よい苦味を感じました。こちらも生クリームとカスタード、そして大納言まで入っている、豪華な味わい。
また、味の目印であるそれぞれ帽子コスチュームは、チョコレートや大豆由来の材料で作るこだわり。
白髭さんの素材へのこだわりは職人そのもの。国産の素材にこだわって、製造から販売までに時間をかけ過ぎずに、作りたてのおいしさを届けてくれます。
トトロシュークリームに会いに行こう!
季節によって中のクリームも味が変わっていくので、来店前にweb検索やお店のホームページで確認することをお勧めします。
おうちでのティータイムにはもちろん、プレゼントにしても喜ばれること間違いなし!
究極の”ジブリ飯”・トトロのシュークリームチェックしてみてくださいね。
私は「ハウルの動く城」の ベーコンエッグ!カルシファーがウチにもいたらいいのに・・・と思ったらこんなカルシファーありました。可愛い(笑)