ちなみに、オカルト的な話が好きなわけでもなければ、宗教的な信仰心があるわけではないです。
ワタシが「引き寄せの法則」を実践してみようと思ったのは、仕事もプライベートもいっぱいいっぱいになって時間が足りなくなった時のタイミング。
「やりたいことがありすぎて時間が足りない」….そもそも時間がないって焦る・悩む事態とは一体なぜ生まれるのかなーって思い、時間を効率よく生産性のあるものにするための方法を探していたんです。
そんな時に出会ったのが「引き寄せの法則」。簡単に言うと、【達成系で目標や願いを頭にイメージすると、達成した姿にジブンが近づいていく】、という法則。
- 「もともとやるべきでなかったことを効率よくやることほど、非効率なことはない
- 【引き寄せの法則】=イメトレをすれば、やりたいことだけに集中出来るようになる
やりたいことに取り組める時間を、自ら創り出しましょう。
「もともとやるべきでなかったことを効率よくやることほど、非効率なことはない」
目からウロコどころか目から内臓全部出てしまうくらいの衝撃。
【ピータードラッカー】の言葉です。
どこかで聞いたことがある人も多いはず。この【ピータードラッカー】は、こちらの書籍で注目を浴びましたね。
野球をテーマにした小説としても、マネジメントを勉強するための書籍としても、多くの読者に受け入れられた作品です。
チームや会社を対象にした、ビジネスのマネジメントを説く作品ではありますが、メソッドを”セルフマネジメント”に落とし込んで読んでみるのも面白いですよ。
やりたいことが多すぎる時に考えなきゃいけないこと
やりたいことが目の前にあり過ぎるとき、それ自体がジブンにとって負担になっている可能性もある。
…どうでしょう、今のあなたの状態はどうですか?
もしも時間が足りないと焦る時には、「目の前のすべては、本当にやるべきことなのか」を見定めると良いというのです。
まず前提として、何も悪いことではないと思うんですね、やりたいことが多いことって。
いろんなことに興味を向けることができて、感受性も豊かで、素敵なことです。好奇心旺盛で、チャレンジ精神があって。
でもね、やっぱり時間って有限。
限りある時間の中でいろんなことに手をつけてしまうと、時間も気持ちも喰われてしまう。
ましてや誰かの意見や世間体を気にしてしまうと、本当にやりたいことのために割いている時間なのかどうかさえ彷徨ってしまう。
そう、大切なのは、「今、目の前にあるすべてのやりたいことは本当にあなたにとって必要ですか?」という視点。
目の前にあるすべての「やらなきゃいけないこと」って、本当に必要?
やりたいことがありすぎる人は、まず何をすべきなのか。
まず取り掛かって欲しいのは、”プライオリティ”、=「あなたにとって、何が大切ですか?」と問いただす作業。
時間は有限。やりたいこと全部できる時間を作るなんて、実はとっても難しい。
ならば、まずは『やらなくていいこと』を先にしっかりと決め込んでしまおう。
今ここであなたが【新たな習慣にするべき】なのは、『本当になりたいあなたを引き寄せる意識』をつくること。
目標を定めたら、『目標を達成しているジブン・あるべき姿で懸命に輝いているジブンだけを想像する』ことを習慣にしましょう。
最初は『やらなくてもいい』と切り捨てた環境に慣れなくても、削ぎ落として気持ちが整理された状態って時間が経てばスッキリ感じるものです。
そしていつのまにか、当然のように「ジブンにとって大事なことのために集中して過ごしているな」と実感できていきます。
スポーツ選手のように、生活にイメトレを取り入れる
やらなくていいことが決まったら、あとは簡単です。
「やるべきことだけに集中する」、それを”習慣化する”だけです。
『習慣』にするためにはちょっとしたコツが必要。
例えば、”毎朝7時に起きなきゃいけない”という習慣があったら、めんどくさかろうが嫌だろうが、とにかく7時に起きることを続けることで体に叩き込みますよね。
それと同じで、イメージする=理想・目標に近づくのにも、練習が必要です。
まさにスポーツ選手の【イメージトレーニング】といっしょ。
もしもオリンピックでメダルを取ろうとしている選手が、「メダルなんて取れないかもしれないし頑張らなくていいや」って気持ちで練習していたら、
多分この人は一生メダルは取れません。
イメージを凌駕するくらいにスキルとパワーと運があれば取れるかもしれませんが、ここで言っているのは『可能性として限りなくメダルに遠い』ということ。
ここが大事です。
可能性を自ら生み出す人と、運を天に任せる人とでは、どちらが「目標を引き寄せやすいですか?」。
フィギュアスケート男子・羽生結弦選手は、【イメージトレーニング】を習慣化して、見事「平昌五輪」で金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成しました。彼の並々ならぬ努力と練習が掴んだ金メダル。
怪我にも決して屈することなく彼が金メダルを獲ることができたのは、誰にも負けない『精神力』なんだと思います。
彼だって人間ですから、きっと苦しかったでしょう。もしかしたら1人泣きそうになる夜もあったかもしれません。
けれど、4回転を飛んでいるイメージ・金メダルを獲る成功イメージを何度も何度も繰り返して、ジブンの可能性を諦めなかった。
さっきの起きる例もそうです。
「朝何時に起きてもいいや」と思って毎朝起きていたら、7時起きが習慣となる可能性はとっても低い。
「毎朝7時に起きる!」という練習をすれば、いつしか7時に起きるのが ”当たり前” になる。決まった時間に起きないと心地悪くなるようになるものです。
行動の習慣化ですね。
これを目標の達成に応用します。
「ジブンはいつかこうなりたい」ではなく、【ジブンは***が出来るようになった・願い通り***をして過ごし、毎日が楽しい】というように、すでに達成した状態のジブンをイメージする。毎日繰り返しイメージします。
今回テーマの「本当にやりたいことをして過ごしていきたい」ということが願いなら、
- 毎日やりたいことだけに集中し、焦らずに過ごすことができています
- 毎日清々しく、効率よく時間を使っているので心も体も余裕があります
と、達成系でイメージする。
イメージトレーニングでは、必ず【完成形・達成状態】で想い描くのが鉄則です。
これで限りなく目標に近づきます。
「願ってるだけで叶うならみんな今頃ハッピーでしょう・・・」という声が聞こえてきそうですが、無理もないです、確かに最初は疑うかも。
でも、その発想こそ「目標へ近く可能性を最初から遠ざけている」と、自覚してください。
”信じれば願いは叶う”というような、オカルト的な話をするつもりはありません。
ここで大事なのは【イメージトレーニング自体を毎日の習慣として認識し、実践する】ことです。何度も言いますが、毎日繰り返すことで想いも習慣化します。
すると、【毎日やりたいことだけに集中し、焦らずに過ごすことができています。毎日清々しく、効率よく時間を使っているので心も体も余裕があります】と頭に描くこと自体が当たり前になっていきます。これ、めっちゃ大事。
【引き寄せの法則】を使って目標を具現化する
人間は、潜在意識が行動に現れ、思考に現れる生き物。
ということは、潜在意識にジブンが定めた理想を当てはめちゃえば良いってこと。これで、当たり前のように理想に近くための行動&思考を始めます。これを、【引き寄せの法則】と呼びます。 ここまですっと解説してきた、そしてスポール選手が実践している「イメージトレーニング」とは、【引き寄せの法則】なのです。
ワタシたちがまずこの法則に慣れるために取り組むべきは、とにかく毎日繰り返し理想形・完成形をイメージすること。
ジブンが本当にやりたいことがわかってきたら
華やかな生活・華やかな仕事や趣味、どんどんイメージの波が押し寄せてきて、あんな風になりたいなぁなんて憧れることも多いかもしれません。得るイメージから目標を見つけたり、ワクワクするためのヒントを見つけることもできる。
ひと昔前の方たちが持っていた「相談相手もいない、周りの人が見えなくて1人のようだった」という悩みは、すごく辛かっただろうなと思います。
一方で、人に影響されやすい時代でもあります。
影響されすぎて、ジブンがやるべきこと・ジブンが本当にしたいことが定まらないからこそ、時間が足りないと焦る。そんなことが多いと感じます。
人生って面白いもので、捨てると新しいものを拾うんですよね。捨てないと得ることもできない、ジブンを縛ってきた価値観やこだわりをえい!っと捨てることで、もっと新しいジブンが待っているはず。
目指すは、ロケット鉛筆型のスケジューリングです。
淘汰して、新しい時間・思考を取り込んでいく・・・鮮度を保つようなイメージ。
まとめ:達成系のイメトレで、無理せず目標に近づこう
1日はみんな平等に24時間ですから、本当にやりたいこと・本当はやりたくないことを見極めて、心身楽しく、ワクワクして生きていけたらと願います。
【引き寄せの法則】を今すぐ毎日できなくても、曜日単位・週単位ででもいいのでまずは”習慣化”を心がけると良き。
人間て不思議なもので、習慣化すると慣れてきて、心身が受け入れちゃうようにできている。
まずは1ヶ月を目安に取り組んでみましょう!
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