パリ観光で多くの人が訪れるエリアの1つ【オペラ地区】。地区のなまえの通り、【オペラ座:オペラ・ガルニエ】が在るエリア。
今回おすすめするのは、オペラ座から徒歩で5分ほどの場所にある老舗百貨店。
品揃え豊富でとっても楽しい老舗のデパート【Galeries Lafayette:ギャラリー・ラファイエット】です。
中心部にあるデパートなだけに、ブランド品・お土産を見つけるには最適。また、日本人専用の免税手続きカウンターがあり、日本語対応もOKだから、安心してお買い物を楽しむことができるんです。
オペラ地区をパリ観光の”滞在拠点”にする方に特におすすめなのが、【ギャラリー・ラファイエットでごはんを買ってホテルの部屋で食事を楽しむ】というスタイル!
チョイ住み感覚で滞在を楽しんでみませんか?
[Galeries Lafayette]ギャラリー・ラファイエットはどこにある?
【Galeries Lafayette:ギャラリー・ラファイエット】
住所:40, boulevard Haussmann 75446 Paris France
交通:9番線 Chaussee d’Antin-Lafayette, 8番線 Opera
オペラ座の印象的かつ象徴的な正面広場の真反対に位置し、大きな五叉路(六叉路!?)に面したとても大きなデパートです。
ギャラリー ラファイエットは『本館・紳士&グルメ館・インテリア館』の3館から成っています。
2018年2月、パリも大雪に見舞われましたが、ラファイエットのあるオペラ地区も一面銀世界。
パリ市内は、19世紀に”パリの大改造”が行われ、当時のセーヌ県知事により美観重視を目的とした建物の高さ制限を推進しました。この歴史があるからこそ、今もなお観光客の目を楽しませてくれる美しい景色が広がっているんですね。
なんて、景観に想いを馳せるのもこのくらいにして、いよいよグルメの話題にいきましょう。
さあさあグルメ館へ!
”地元っぽい”、チョイ住み流 買い物のススメ。
ラファイエット通りに面したオモテの大きな扉を開けてすぐ、いきなり目に飛び込んでくるパイの数々・・・いきなり誘惑が激しい!
ワタシはこの日、パリに着いてまだ2日目。
でも、旅の前に済ませなくちゃと連日仕事をしていたこともあって、仕事と長距離移動ですっかり疲れていたのです。
外にわざわざ食べに行くにも億劫だなぁと、そんな事情もあってラファイエットへ。
鮮やかな食材の色彩と、店内に目一杯広がる美味しい香りで、次第に疲れた心身も明るくなっていきます。
こちらは高級なシーフードを扱う【PETROSSIAN:ペトロシアン】
キャビアをはじめ、スモークサーモンの切り売り&真空パックなど、テイクアウトで楽しめます。また、こちらは隣接のイートインスペース&ブティックで、切りたてのサーモンをいただけます。
オシャレな紳士・マダムと一緒にカウンターでワインを・・・というのも最高です。
ペトラシアンブティック営業時間:11時30分〜19時30分(夕飯にはちょっと終わるのが早いですね)
▶︎グルメ館 地上階(日本の1階)
[生ハム・ソシソン]ホテルの部屋で飲むワインのお供も、すぐに見つかります
旅行の醍醐味の1つはやっぱり「食事」、そして「お酒」
どの国に行っても、その土地で発展してきたお酒は必ずと言っていいほどありますね。
旅人にお酒を振る舞う習慣がどの国・地域でもあるということは、それだけ大切にしてきたその土地の『名刺』みたいなもの。
なーんて、そんな能書きなんて全くいらない!とにかくお酒に合うおつまみを探しましょう。
フランスでいただくお酒といえば、代表的なものはやはり「ワイン」。
日本人がまずお茶を飲むようにワインを飲む、ぐらいにフランス人にとって身近なお酒。
なんと、フランスでは16歳からワインを飲むというのだから驚きです。
この日は、ラファイエットの食品売り場のなかでひときわ鮮やかな赤色の輝きを放っていた、「ハム」にロックオン。
こちらは、生ハム・サラミ・パンチェッタなど、真空パックに包まれて冷蔵庫に陳列されています。
でも、おすすめしたいのは、切りたてのハム。
こちらのお店は【5 Jotas: シンコ・ホタス】
1879年からスペインはアンダルシア地方・ウェルバにある村「ハブーゴ」で、サンチェス・ロメロ・カルヴァハル家秘伝の製法によって作られるという最高級の生ハム。
イベリコ豚の生ハムでも一級品のと言われるのが「ペジョータ」、そしてここ【シンコ・ホタス】の特製「パタ・ネグラハム」というのが、なんとスペイン王室御用達なんだとか。
書いてても呪文のようでこんがらがってしまいますが、とにかく、美味しいということです!
切りたての味わいを楽しもう
旅行中だといくらなんでもブロックでは多すぎるし、ナイフもないから食べづらい(ま、ホテルのフロントに言えばフォーク&ナイフ、そればかりかワイングラスやシャンパングラスも部屋まで持ってきてはくれますが)
お店のカウンターに用意されているのは、グラム売りの切りたてハム。
お手頃&お手軽でちょうどいいのです。
今回はこの2種類をチョイスしてみました。大きさはこんな感じ。
大きい!
丁寧に真空されているので、食べる際にもとっても取り出しやすくて便利。
芸術的エクレア「レクレール・ド・ジェニー」
【L’Éclair de Génie :レクレール・ド・ジェニー】
フランス・パリのマレ地区で人気を集めたエクレア専門店が、ラファイエットに出店!
整然と並んだエクレアの美しさは圧巻の一言。
なんとこちらのエクレア、日本でも食べることができます。
今のところ日本では【高島屋】だけの展開。
レクレール・ドゥ・ジェニーは高島屋「日本橋店・新宿店・横浜店」にあります。これから関東圏以外でも増えていくといいですよね。
気が付いたら6個買っていました。笑
そんなに食べれるのか、どうなのか。食べられます、でも大人2人で2日かかりました、結構ずっしりと大きい。直径15センチ近くあります。
ガブリ。
そしてこのエクレアは、のちにシャルルドゴール空港で、ワタシにとって忘れられない思い出を作ることとなります。
それはまた別記事で!
マルシェさながらの売り場が楽しい
まるで小さな街のマルシェ。
新鮮な野菜や果物が揃います。他にも、リカーショップやキャンディ&クッキーなどのお菓子、ジャム&コンフィチュール、調味料に油などなど、食料品売り場となっております。
この地下のフロアに降りると、ついついこれまた色々買ってしまいそうになるんですよね。
こちらでは地元ならではの食品やお菓子が揃いますので、お土産選びにもぴったり。
ラファイエット内のお買い物なら、日本語で対応してくれる免税カウンターもあってなお便利。
ホテルの部屋でくつろぐ時間も、旅の思い出
ささ、ラファイエットから帰ったら、リラックスできる服に着替えて思う存分ゆったり時間を過ごしましょう。
今回はハムの他にも、ラファイエットの中に入っている【Paris Tokyo パリ・トーキョー】でもお惣菜を買いましたよ。
こちらは何かというと、「お寿司」です。パリでも・・・お寿司が食べたくなるのです。笑
にぎり寿司・巻き寿司・カリフォルニアなどの創作ロール、串し焼きなどの和食惣菜が食べられるので、恋しくなったらぜひどうぞ。美味しいですよ!
(他にもスタバで買ってきたBOXフードが並んでおります)
こちらのビール【GALLIA】、フランスのビールなんです。
フランスはワインのイメージが強いですが、ビールだって美味しいというわけなんです。
国鳥の雄鶏(Coq)のデザインが象徴的。こちらはIPA。さっぱりながら濃く深し!
ホテルのグラスをお借りして乾杯です。
この「部屋飲み」に使っているお皿、その日【Musée de l’Orangerie:オランジュリー美術館】のお土産店で買ったもの。
軽くて、強化プラスチックの割れない素材でできているプレートなので、持ち帰りにもとっても最適。
滞在中はこんな風に日常的に使うことで、より一層お土産に思い出を染み込ませると最高です。しかし、このモネのお皿、一面にデザインが目一杯なのにお料理の邪魔をしないしむしろ映える!買ってよかったお土産の1つです。
*訪れる際は、オフィシャルから営業時間のご確認を
【Galeries Lafayette:ギャラリー・ラファイエット】
住所:40, boulevard Haussmann 75446 Paris France
交通:9番線 Chaussee d’Antin-Lafayette, 8番線 Opera
本館、紳士館、メゾン館の営業日時:
月曜日~土曜日 9:30 ~20:30
日曜日 11 :00 ~19 :00
グルメの営業日時:
月曜日~土曜日 8:30 ~21:30
日曜日 11 :00 ~19 :00
こちらは日本語テキストでご覧いただけるオフィシャルHPです
https://haussmann.galerieslafayette.com/ja/
▶︎オペラ地区・【ギャラリーラファイエット】界隈での滞在におすすめなホテルはこちら
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