さて今回は、ブログやサイトを運用する上で作っておくべき「サイトポリシー」・「プライバシーポリシー」について
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ポリシー・・・なんだそれは、情熱?
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サイト運営における「ポリシー」とは一体何を指すのでしょうか。そしてその必要性を見ていきましょう
ちなみに前回、Google Adsenseの審査について記事を書きました
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ポリシーって、なんのこと???
サイト上における「ポリシー」とは一体何を指すのでしょうか。
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ポリシー(英語:policy)
- 政策(政治用語)
- 強い主義やこだわり、方向性のこと(きわめて強い方針)
- 方針の全般のこと(すべての事柄の方針)
*Wikipediaから引用:Wikipediaより「ポリシー」のリンクです
webサイト運営においては、
「方針」の意味合いで解釈し、『運営・運用方針に基づいて定めたルール』やまた『その記載ルールのこと』をさすということになります
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「こういう方針で運営しています」
「情報は、このようにして発信しています」
「個人情報は、このように取り扱っています」
など、各々が運営しているサイトにおいて必要に応じて設ける方針なんですね
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ポリシーはなんのためにあるの?
「方針」の意味合いで解釈し、『運営・運用方針に基づいて定めたルール』やまた『その記載ルールのこと』を指す
ということがわかりましたが、これは一体誰のために作るべきなのでしょうか。
ネットには様々なサイトが存在していますが、普段、例えば情報サイトを見ていたり何かネットショッピングをする時に、こんなことを思ったりしませんか??
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このサイトの情報ってホント?
個人情報ってちゃんと管理されているのかな
閲覧しているサイトの情報に偽りや怪しいことがなく、安全に利用できることはやっぱり安心。
つまり、『このサイトはこんな風に運営していますよ』という方針をしっかりと定め、その方針に則り運営をすることを示し、運営方針をそのサイトに明示することで、サイト訪問者へ運用方針と安全性を伝えるためにあります。
「ポリシー」を示すべき相手は、サイト訪問者+システム+利用サービス先
ポリシーは、SEO対策、サイト運営に利用する”各サービスに対する”信用対策にももなる、すごく大切な視点です。
『SEO対策』とは、Googleなど検索エンジンのお話になっていきます。
サイトを運営していて大事にする視点の一つに『検索エンジンに見つけてもらう・検索エンジンにとって有益なサイトになる』ということを挙げたいと思います。これは、webシステムにおける”SEO対策”の一貫ということになります。
「SEO対策とは」については、こちらの関連記事もどうぞ
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「検索エンジンにとって有益なサイトになる必要性」はなぜ必要なのか。
例えばGoogleさんにとって、”検索結果に表示するサイトが悪質なサイトであっては困る” わけなんです。
”SEO対策” というと一見アクセスの伸びや検索キーワードの最適化などにのみ注目しがちなのですが、運営サイトがまず「利用するサービスに対して規約に違反せず運営されているか」をクリアしていなければ、まずGoogleなどのサービスに認めてもらえません。
検索上位表示に出やすいことを目指す対策も必要である一方で、規約違反のない安全性の高いサイトとして認識してもらうことを目指すのも大切です。
このサイトはきちんとコンテンツを取り扱っているな・発信情報や個人情報、その他コンテンツに関わる全てに対して真摯だな
と、Googleなどの検索エンジンにも理解してもらうことを目指して欲しいんです。
その意味で、SEO対策でもあるというわけなんです。
『ポリシーの設定』が「いかに検索エンジンにとって発見がされやすく、また運営が健全か」を示すことにもなり、
そうして健全に保つ努力をするサイトであることで長期に運営でき、結果的にアクセス数にも関係してくるのです。
レンタルサーバーについて
せっかく検索表示に最適化したSEO対策を打っていても、
訪問者さんがサイトにアクセスをした時にその接続先レンタルサーバーによってはアクセスがうまくいかなかったりすると元も子もありません・・・
例えば無料のレンタルサーバーで無料ブログなどを運用をしていることによって、
なんだか怪しいサイトや訳がわからないサイトがたくさんあるサーバーだなぁ、これじゃあ信用できないぞ
ということにもなりかねません。
サイトを運営する上で初めからインフラ作りをしっかり行うこともとっても大事。
もし無料のブログサービス:無料レンタルサーバーでこれからブログを始めようとしている方は、
「ゆくゆくはリスキーにもなる」ということを一度頭に入れてから始めてみてください。
全然脅しのつもりはないのですが笑、せっかく時間をかけて取り組んだ作業をいつの日にか無駄にはして欲しくないのです。
[voice icon=”https://search-for-mylife.com/wp-content/uploads/2017/06/fc0ebb3abf5a41b8bd82499dc5ec8315.jpg” name=”ikiiki” type=”l”]ワタシも全くの素人からサイト構築を始めた時、
本当であれば「無料でできたらいいな」とはやっぱり思いました。
ただ、「結局どんなサイト運営を目指すのか・もし仮に無料サービス会社がサービスを終えたら」・・・と検討した結果、
安定的な運営もしていきたかったし、データ容量や高速接続など運営に直結する不安要素をカバーしてくれることや、個人作業では決してできなかったであろう「自動バックアップ」などがあったエックスサーバー を選びました。
さっきも書いた通り、「無料レンタルサーバー」で無料ブログなどやっていると、Googleさんなどに警戒されることもあるんですよね。
なので、個人でサーバー契約をすること+独自ドメインを取得することで、サイトの信用度はそれだけでも高くなると考えます。
有料とはいえ、月額1000円未満で利用できるのでワタシは導入しやすかったです。
安心材料になるものは許容範囲で得よう!というタイプなので、結果的に良かったです。
素人だったので、あえて初めから無料ではなくしっかりとしたレンタルサーバーを選ぶことで、個人的な設定やあれこれする手間も不安もなくなりましたよ。
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サイトの解析(アクセス数や”サイトにどんなキーワード検索で辿り着いたのか”を検証できる)ツールとしてGoogle Analytics やGoogle Search Consoleを導入していくと、サイト訪問者の動向がわかるので運営のヒントになるので是非利用してみてください
各サービスに対する『信用策』
例えば、Google Adsense であったり、Amazon アソシエイトであったり、サイト内で利用するサービスにもそれぞれ『運営方針=ポリシー』や『利用規約=ルール』があります。
そのルールの中に、「サービス利用上で、記載の必要なルールがあるから、あなたのサイトにきちんと明記しておいてくださいね!」というポイントがあることも大変多いのです。
[voice icon=”https://search-for-mylife.com/wp-content/uploads/2017/06/08.png” name=”ikiiki” type=”l”]
つまり、それらのサービスを利用するにあたって、我々は自身運営サイトの「サイトポリシー」を設け、その中に” 利用サービスの規約に違反しないため ” の明記をしておく必要があるのです。
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閲覧者+システム+利用サービス先
に対する信用を保つために、必ず「サイトポリシー」を作りましょう
収益化を目指すブログ・サイト運営や、お客様情報を一時的にお預かりするといったサイトを運営されているのであれば、ただ闇雲に目先の情報や利益だけを意識するのではなく、お客様にとっての満足をまずはしっかりと構築していきましょう。
広告掲載サービスといってもいろんな会社のサービスがありますので、各サービス会社ごとに確認し、記載義務がある場合には内容をしっかりポリシーに反映させる必要があります。また、個人情報を取り扱うサイトを運営する場合には、「プライバシーポリシー」という形で安全性と情報の取扱に関する方針を明示しましょう