【Amazonベーシック コーヒーメーカー】仕様・味・フィルターの使い心地を検証!結論、おすすめです、買いです。
Amazon(アマゾン)を検索していると、商品一覧にふと紛れている「Amazonベーシック(Amazon Basics)」の文字。
シンプルなデザインと価格の安さは、思わず目を引くアイテムがズラリ。
Amazonベーシック(Amazon Basics)とは、Amazonが展開するプライベートブランド。高品質でありながらお手頃価格のヒミツは、無駄な包装や広告費を省くことで圧倒的な低価格を実現しているそう。

コーヒーメーカーを探していたら、Amazonベーシックで2,000円程のマシンを見つけた!
普段コーヒーを飲む時は、お湯を沸かしてハンドドリップして淹れるか、専用カプセルをセットして自動抽出する「Nespresso(ネスプレッソ)」で淹れるかが多いワタシ。
そんなワタシが、そもそも「コーヒーメーカーを購入してみよう」と思ったのはこんな理由。
そんなわけで、マシンを探すなか「Amazonベーシックのコーヒーメーカー」が浮上したのでいざ購入。
実際の使い心地や淹れ方が気になる方は読んでみてください☕️
Amazonベーシック コーヒーメーカーの構造は超シンプル

段ボールを開けて緩衝材を外すと、ビニール袋に包まれたコーヒーメーカーが現れました。
簡易包装なのでコーヒーメーカー専用箱のようなものはないけれど、ゴミも少ないし特に問題なし。B5版ほどのパンフレットが1冊付いているので、基本操作はその冊子を見ればOKといったかんじ。
構造はシンプルで、コンセント電源を利用して淹れる「自動ドリップ」。

付属品はこんな感じ。
- フィルター(目が細かいポリエステル製*)
- ファンネル(フィルターの受け皿)
- カラフェ(ガラス製のコーヒーポット)
- 軽量スプーン

給水タンクはマシン本体に備わっている形状で、取り外すような動作はなく、マシン上部の蓋を開けて直接お水を入れて使います。
目盛は、コーヒーカップ1杯〜5杯(MAX)まで。

説明書に「MAX 0.75リットル」とあるので、1カップ150ml計算の模様。お使いのマグや1杯どのくらい飲むかによるのでご参考あれ。

サイズ感は「奥行き13.5cm x 幅18cm x 高さ24cm」(※Amazon表記に準ずる)。
タンクの目盛が見える側が正面になるため、奥行きが13.5cmで横幅が18cmと表記されていました。

例えば「マグカップでお水を計量して入れるんだ〜」とかでタンクの目盛を見なくても良いような使い方であれば、上の写真の向きで置いてもいいんじゃないかと。

給水時やフィルターセット時に蓋を上方向に開ける必要があるので、蓋の分、つまり『20cm〜22cm』ほどマシンよりも上にスペースが必要。
テーブルにただ置くだけなら気にしなくてOKだけど、もし棚の間に据え置きして使うような場合には蓋が開くようにスペースを確保しましょう。
▼抽出までの操作は簡単

《フィルターに挽いた豆をセット→給水タンクに水を入れる→コンセントを差してボタンを押す》、以上!

ボタンを押すと、すぐに抽出が始まります。
あとは自動で抽出が終わるのを待つだけ。
“必要な杯数分の粉と水を用意するだけでOK”というシンプルさが究極の使いやすさ。

常に新鮮な水で淹れられるのって衛生的。
肝心の味は、
うん、ちゃんと美味しい。
冒頭で掲げた叶えたいこのリスト、全部叶っちゃった。
仕様・サイズ・特徴
特にポイントになりそうなところを書き出してみました。
| 品目の寸法 (D x W x H) | 奥行き13.5cm x 幅18cm x 高さ24cm |
|---|---|
| メーカー型番 | CM9452-PE |
| 特徴 | 自動抽出、自動シャットオフ(抽出2時間後オートオフ)、ウォーミングプレート(最大2時間保温) |
| 付属品 | フィルター、ファンネル、軽量スプーン、 カラフェ |

タイミングによっては販売価格が2,000円を切る時もあるみたい。
このほかの仕様や最新情報は、Amazonの公式をあわせて参照してみてください。
【まるでハンドドリップ】お湯の注ぎ方にも注目してみた


気分は機織りしている鶴さんの様子を覗くかのよう…
シンプルな作りだから、蓋をこっそり開けてみると抽出の様子が見えちゃうのでチェック。
驚いた、ハンドドリップさながら小刻みにお湯が注がれている!

一気にジャジャーっとノンストップでお湯が出るのではなく、最初に蒸らしがあって、時折お湯が止まりつつ湯量も調整されながら絶妙なリズムで抽出をしていたのです。
ドリップの注ぎ方としては、大きく分けて2種類あります。
- サークルプア:中心から円を描くようにお湯を全体的に回しかける
- センタープア:中心点にお湯を注ぎいれる
Amazonベーシックのコーヒーメーカーの場合、注ぎ口が中央にあるので「センタープア」の淹れ方に近しいかと思います。
とはいえ、6つの穴からお湯が出ることで、一点集中の注ぎ方よりも遠心のかたちで抽出できているため、「サークルプア」のいいところも出せている印象すらあります。
フィルターの中でお湯が行き渡っていない粉もなく、全体に蒸らされた状態が確認できました。

余談だけど、「センタープア」でうまく淹れられたときに見られる「ふっくら山なりにふくらんだ粉」が好きなんだな〜。それもちゃんと出来ててびっくりした!
ちなみにこのコーヒーメーカーで淹れてみて美味しかったのが、コクがあって尖りや酸味の少ない【AGF ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー スペシャル・ブレンド】。
この「ちょっと贅沢な珈琲店」シリーズのインスタントが美味しかったので粉も買ってみたところ、ハンドドリップはもちろんマシンで淹れても美味しかったので嬉しい。
粉はこのほかに「カルディ」「無印」「成城石井」「イノダコーヒー」など揃えているものの、手軽にコスパよく楽しめるラインもやっぱ外せない。
【再利用可でエコ】繰り返し使えるポリ製のフィルターが嬉しい


洗って繰り返し使えるフィルターが付いてきた!
ドリップコーヒーに欠かせない「フィルター」、洗って繰り返し使えるタイプが付いてきます。
*製品仕様や説明書に詳細が書かれているわけではないので、あくまでも個人の見解と使用感ですが、「ポリエステル製フィルター」に該当する使い心地です
ハンドドリップで淹れる時、今までずっと「ペーパーフィルター」を使っていたワタシ。
円錐形や波形、メジャーな台形など、ペーパーフィルターのなかでも使い分けして抽出の違いを楽しんでいましたが、洗って使えるポリ製タイプを使うのは初めて。
結論、このコーヒーメーカーを使ってみて、ポリ製フィルターにこんなメリットを感じることができました。
ペーパーフィルターと比べて何がいいの?
紙製のフィルターの場合、紙独特の香りを感じる場合があります。
これが、本来楽しみたいコーヒーの香りを邪魔してしまう。
だから、《ペーパーフィルターで淹れるときはまずフィルターにお湯をかけて湿らせ、紙の香りを取り除く工程》を取り入れてました。
この”湯通し”は、紙の香りを取り除くと同時に、サーバーやカラフェを温める効果があったりもします。
この一手間がハンドドリップの楽しみでもありつつ、朝忙しいときには少し億劫なのも事実。
手間を省きつつ、風味を損なわないというのもポリ製フィルターのいいところ。
また、ペーパーフィルターを使って淹れる場合、抽出時に「コーヒーの油分(コーヒーオイル)」が吸着されやすいという特徴があります。
これは良くも悪くもといった感じで、
豆の種類や味わいの好みによっては、あえてオイル量を程よく抜き、あっさりした口当たりを目指してペーパーフィルターを使うのも正解。
逆に、しっかりとリッチな味わいを目指すなら、コーヒーオイルが染み出すような抽出が望ましいということになる。
このAmazonベーシック コーヒーメーカーであれば、付属されているポリ製のフィルターを使うことで、いつもの豆が少しリッチに楽しめるかも。

ただただ繰り返し使えてエコなだけじゃなくて、Amazonベーシックのコーヒーメーカーには味わいにも良いことがあった!
あえてペーパーフィルターをセットして飲み比べてみた

洗って使えるタイプのフィルターが付いてきたことで、ペーパーフィルターとの飲み比べができることに。
ハンドドリップと比べると条件が変わっちゃうので、コーヒーメーカーにペーパーフィルターをセットして比較です。ワクワク。

うむ、色がやや薄い。
結論、先ほど解説したとおり、ペーパーフィルターを使ったら「あっさりスッキリした味わい」に抽出されました。

Amazonで「付属のフィルターを洗うのが面倒なので紙のフィルターをセットして使ってます」というレビューを見かけたんだけども…
レビューを読んで「ペーパーフィルターを使った方が洗浄がラクなの?」と気になったものの、そもそも、ポリ製のフィルターで淹れるのとペーパーフィルターで淹れるのとで味わいの違いがあるので、このあたりも好みによって使い分けてみてほしい。
付属のフィルターが洗いにくいかというと、そんなことはなかったですね。

色が付くので真っ白にキープすることは難しいですが、10回ほど使ってみた今でも、「目詰まりして抽出に支障が出る」というようなことはありません。

ピャッ!と粉を取り除いて流水で流せばすぐに落ちるし、作りがシンプルだから洗うのも難しくない。
ちなみに、ここ最近は午後になったらなるべくカフェインを摂らないようにしているので、無印のカフェインレスコーヒーを淹れてます。

ペーパーフィルターをセットしたうえでこの豆(挽いた粉)を淹れてみたら、さらにスッキリと軽いカフェインレスコーヒーを淹れることができました。
ってな具合に、《どんな味わいでコーヒーを淹れたいか・どんな豆を使うのか》だったり、もちろん洗浄方法の手軽さだったりと、日によって付属のポリ製フィルターとペーパーフィルターを使い分けて楽しむのもいいんじゃないでしょうか。
使ってみて気がついたこと・注意点
「インジケーター付きオン/オフボタン」の使い方
シンプルな仕組みが最大の魅力でもあるAmazonベーシックのコーヒーメーカー。

マシン横のボタンは、「抽出開始」まで押さないで。
マシンにある唯一のボタンは、”電源ボタン”と考えるとちょっとあぶない。

というのも、取説でも「インジケーター付きオン/オフボタン」と書かれていて、簡単にいえば抽出のオン/オフをコントロールするボタンです。
電源マークも描かれているのでつい最初に押しちゃいそうですが、コーヒーを抽出するまでは触らずに!
もし給水タンクに水が入っている状態でこのボタンを押せば、タンクの水がお湯として出てくるのでご注意を。

粉をセットして、お水をタンクに入れて、準備が整ったら「最後」にこのボタンを押す!
保温機能について
抽出が終わったあとは、ボタンをオンのまま(赤に点灯)にしていれば自動で保温状態になり、カラフェに入ったコーヒーを温めてくれます。
保温をやめるときは、もう一度ボタンを押せばオフ(消灯)。


デスクワーク中はマグカップのコーヒーが冷めないように「コーヒーウォーマー」が相棒だったんだけど、コーヒーメーカーでカラフェごと保温したまま置いておけるのもそれはそれで嬉しいな。
ちなみに右側に写っている「コーヒーウォーマー」もAmazonで見つけたもので、「75℃/65℃/55℃」と温度変更できてタイマー付きのタイプ。
コーヒーはもちろんのこと、マグに入れたスープや何かと保温したいときに便利なやつでこちらも地味にオススメ!
付属のポリ製フィルターだと豆の粒子によっては「微粉」が混ざる?
ペーパーフィルターの場合、挽いた豆がフィルターを突き抜けるなんてことはほぼ無い。
ポリ製フィルターは目が細かいとはいえ「穴」が開いている仕組みなので、挽いた豆がごく小さな粒子を含んでいる場合、理屈で言えば粉がフィルターを通り抜ける。
Amazonベーシック コーヒーメーカーはというと、付属のポリ製フィルターで淹れた場合、わずかに微粉の沈殿を感じました。口当たりがざらつくというものではなくて、カラフェやコーヒーカップの下に細か〜い粒子がうっすら見えるような感じです。


挽いた豆のサイズ感だったり、ミルの仕上げによっても微粉の含み具合は違う。豆選びや挽き方で変わってくるところだね。
これは持論ですが、そもそも挽いた豆に「微粉」が混じることは悪いことではないと思っています。
コーヒー豆の粒子が細かい状態ということは、コーヒー成分が豆からお湯へ溶け出しやすいということ。
適度に微粉が混じっていることで、コーヒーの濃度が高くなり、豆の持つ旨味や甘味が溶け出してリッチな味わいにもなる。
逆に、粒子が粗く微粉が取り除かれているような場合、粉と粉の間には大きめな空間ができるため、お湯が通り抜けるスピードが早くなりコーヒーの濃度も低くなりやすい。
全ての粒子が細かすぎても、フィルターの目詰まりを引き起こしたり抽出のお湯抜けが悪くなってしまいますが、少し微粉混じりなくらいであれば風味UPに一役買っていると思ってもいいくらい。
そんな微粉を活かしながらドリップコーヒーを楽しんでみるのもいかが?

ハンドドリップ×ペーパーフィルターで淹れたときと比べると明らかに微粉は混ざる。「クリアなコーヒーを楽しみたい!」という場合は、ペーパーフィルターをうまく取り入れるか、微粉を最小限に抑えた状態でセットしたり、挽き方を工夫をするのがおすすめかな。
とにかく手軽!コスパよし!味も申し分なし。

ハンドドリップで優雅な朝時間を楽しみたい日もあるけれど、手軽に手早くコーヒーが飲みたい朝もある。
そんなとき、ボタンを押せば1〜2分ほどですぐにあつあつのコーヒーが淹れられるコーヒーメーカーが1台あるだけでも心強い。
お湯を沸かす工程もスキップして、粉と水さえ用意ができればあとはお任せ。抽出から約2時間は保温してくれる機能も付いているのもうれしい。
手軽に合格ラインのコーヒーが淹れられればいいのだ!という方には是非オススメしたい、そんなコーヒーメーカーでした。

「約2,000円のコーヒーメーカーなんてこんなもんか」とかじゃなく、普通に美味しいコーヒーが飲めてびっくりだよ。
