キリンビールは、2018年末に【バドワイザー】の製造販売を中止するというニュースが飛び込んできました。
業務提携は継続するそうですが、今後日本での製造は中止となるとのこと。
このニュースが飛び込む直前、都内で行われたライブハウスでオーダーしたビールが『バドワイザー』だったことは神のお導きとしか思えません。(笑)
キリンビールのバドワイザーはいつまで?
[東京 24日 ロイター] – キリンビール(東京都中野区)は2018年末で「バドワイザー」の日本での製造販売を終了する。世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI.BR)(ABI、ベルギー)が自社で輸入・販売を行っていく見通し。関係筋が明らかにした。
キリンと旧アンハイザー・ブッシュ(米国)は1993年に日本で合弁会社を設立。その後、合弁は解消したものの、日本でのライセンス製造・販売を続けていた。両社は、18年末に迎える契約の更新を行わなかったという。ただ、米国で行っているキリン製品のABIへの委託生産などの関係は継続する。
「バドワイザー」の17年の日本での販売実績は約9000キロリットルで、前年比約3%増加した。ただ、過去10年間で数量に大きな変化はないという。ABIは15年に日本法人を設立。主力ブランドの「コロナ」に続き、18年1月からは、アサヒビールが販売していた「ヒューガルデン」の販売を自社に切り替えるなど、日本での事業拡大を進めている。
今年はお店さんでもバーベキューでも、【バドワイザー:生樽/7L生ビール】を入れれば盛り上がるかも。
日本の夏に合うラガー
左には、「THE WORLD RENOWNED:世界的に有名である」
右には「BUDWEISER LAGER BEER:バドワイザー ラガービール」
バドワイザーは少々薄い黄色みがかった色味が特徴。
最近ではクラフトビールブームでコクのある『エール系』が流行っているけれど、日本の夏はジメジメしているし、今年の厳しい猛暑にはやっぱりキンキンに冷えたラガー系をまず1杯行きたいところ。
グラスがバドワイザーじゃないところが無念ですが、代官山ビールブランド【SPRING VALLEY BREWERY】のグラスはビールを飲むのに最高〜
バドワイザーはものすごく手間がかかっていて、いくら日本の工場で生産していると言っても、『本社から指定された材料・指定された工程で徹底的な管理のもと製造している』ということを知ってから一層美味しく飲ませていただいていました。
だからこそ日本での製造中止は寂しいものがあります・・・。
バドワイザーのラベルを見て想いを馳せる
バドワイザーなのだから大きく青文字でBudweiserと書いてあるのが当然のように思えますが、こちら私が手にしている日本のバドワイザーとは違ったデザインのものが世の中にはありました。
ロゴの中央には【AB】=アンハイザー・ブッシュ(社名)が記されていますが、この【AB】が【US】に、大きく青文字でBudweiserと書かれた部分が『America』に変更された《アメリカ仕様のバドワイザー》なるものが2016年の夏に期間限定発売。
こちらは7月4日・アメリカ独立記念日に合わせたデザインで、バドワイザーのラベルが一気にアメリカ一色に染まったものでした。日本でアメリカ仕様のラベルを持っているあなたはかなりラッキー。
今後も輸入ビールとしてバドワイザーは飲めるようですが、今年はぜひ、キリンビールさんのバドワイザーを楽しむ夏に!
そしてビールにあうおつまみを用意して、美味しく楽しく飲みましょう!