イキルラボ
シゴト・イキカタ

【仕事や恋愛に疲れたら、期待に応えるのをやめてみよう】あなたが思う以上に、あなたはそのままで良い

仕事やプライベートに忙しくしていると、何が大変かといえば、誰かの言葉に耳を傾け、その期待に応えること

寝る時間さえまともに取れずに何かと忙しいなかでは、自分の本音に耳を傾けることができないまま…自分がどんな気持ちなのかさえ気づけません。

 

本音も知らないままに周りの期待に応えようとすれば、どうしたって心は疲れてしまいます。

今回は、自分の心の声に耳を傾けて、疲れて自分を失う前に、周りの期待は話半分に聞いてみて。というお話

 

人に言われた、「周りが思っているよりも、期待されていないよ」の言葉で気づいた

この言葉に、どんな印象を持ちますか?

知り合いにこの言葉を言われた当時の私は、なんと怒ってしまったのです。そしてひどく落ち込みました。

え?私は人に求められていないの?

認められていないの?

 

と。特にその当時は仕事に恋愛に大忙しで、今となって言えることではありますが、かなり【自尊心】が無い状態でした。

 

仕事でも人一倍認めてもらいたい欲が強かったと思いますし、恋愛でも必要とされることに喜びを感じるタイプだったんです。

これは自分でも自覚があって、承認欲求がものすごい強かったからでした。

また、なんだか子供のようですが、「褒められる・評価される・必要とされる」ことがとっても嬉しくて、相手が笑顔になってくれるのが心からの喜びだったんです。

 

認められることをゴールにしてしまうと、苦しい

仕事でも恋愛でも、あまりにも自分の承認欲求が強いとうまくはいきません。

決して、「承認されたい感情を露骨に表に出しているから」ではありません。

 

むしろその逆で、「否定されたくない・突っぱねられたくない」想いが心の中で肥大化して、もどかしさにどんどん心がやられていくんです。

認められることをゴールにしてしまうと、それ以外は「失敗」としか感じなくなってしまう。

それは、自分で設定してしまったから引き起こるプレッシャーでもあります。

 

承認欲求が強い人というのは、頑張りすぎたり無理をしすぎるタイプの人が多いです。そのため、目標に向かってがむしゃらに頑張ってしまう。

仕事であれば評価を追い求めるし、恋愛であれば相手に必要とされること・相手を笑顔にすること・相手にとって唯一無二の人で居ることを追い求めます。

 

そして、どんどん自分で自分の存在価値を見出せなくなったり、自己肯定ができなくなってしまう。

こうなると、さらに自分を承認してもらいたい熱量は高まります。

特に恋愛ですが、ここで相手との歯車が噛み合っていない時、負のループに突入してしまいます。

わたしはこれで自信をなくして、すっかり自尊心を失いました。

 

期待に応えなければあなたは周りに認められないなんて、そんな考えはもうやめよう

唯一無二の存在になろうと、そして期待に応えようと頑張ること自体が悪いことではありません。

でも、縛られすぎて苦しくなってきたら、期待に応えるのをやめる勇気が必要です。

 

そもそも、【期待】というのは、自らの理想が作り出したもの。誰かがあなたに明確に「こうしてね」と求めてきた場合は別ですが、「きっとこうしなきゃいけないな」と想像し、そして執着してしまうのは自分の思考からくるものです。

 

先ほどわたしが知り合いに言われて傷ついてしまった言葉、『周りが思ってるよりも期待されていないよ』の本当の意味は、『自分を縛り付けている理想や期待感を背負うのをやめていいんだよ』というサポートの言葉だったんです。

それに気がつけないほど、自分はいっぱいいっぱいで、期待という言葉の持つ意味をとっても狭い意味に限定してしまっていたんだなぁと思いました。

 

 

 

思った以上に、周りは無理難題を突きつけてはいない

ひとたび【期待に応えるのをやめる】姿勢を受け入れて過ごしやすくなることを覚えてからは、【嫌われる勇気を持つ】ことも自然とできるようになりました。

 

嫌われる勇気とはいっても、「自分は必ず誰かに嫌われている!」と自覚しましょうなんてことではなくて、「すべての人に受け入れてもらおうとしすぎて窮屈になるのをやめてみよう」ということ。

すべての期待に応えようとしたり万人に評価されようとしても、自分はこの世にただ一人です。24時間という限られた時間の中で、しかも持っているバックボーンも1つの人生なのに、あらゆる人やモノゴトに対応しきれるかといえば、無理なんです。

無理なことを認めると、自ずと「じゃあ、自分ができる範囲で可能な限りのパワーを使おう」いう姿勢に変わっていきます。

省エネとでもいいますか、こうして心のエネルギーを要所要所で使ってあげることで、とっても穏やかになれるものです。

 

自分を認めてあげることができると、視野と心が広くなります。そうすると、周りの人まで認めてあげることができます。

これが本当に素晴らしくて、自分を許すと相手のことを許すことができるんですよね。

言ってみれば、一生懸命になりすぎて承認欲求も高まっている時は、周りの人のペースや心の向け方に優しくなれていない状況でもあるのかもしれません。

わたしはそうだったなと今感じています。例えば、恋人に認めてもらいたい・必要とされたいという想いがありすぎて、きっと相手のリズムを思いやることに欠けていたなって。

自尊心が取り戻せた時にすぐ思ったことは、今のこの穏やかなモードだったら、きっと職場の人の多様性にももっと理解を深められたし、恋人の生活スタイルにも寛容でいられたなって。

 

 

できる範囲で過ごすことは、周りにとっても良いことなんだ

もしも、期待に応えられそうになくて悩んでいる時や押しつぶされそうな時は、「自分のできる範囲でいいや!」と割り切ってみましょう。

大丈夫、がっかりされたりしないです。

期待はおそらく、あなたが生み出した想像上のもので、金縛りみたいなもの。

 

それに、これを読んでいるあなたはきっと真面目な性格という自覚がありませんか?

あなたは一生懸命で真面目な分、周りの様子や変化に気がついてしまう・気を使ってしまうのではないでしょうか。

そして、期待を裏切りたくない・落胆させたくない、そんな気持ちも強いはず。そして何よりも、周りの要求や期待に応えられていない自分になりたくないのではないでしょうか。

 

周りをわざと悪くいうつもりはありませんが、あなたがたくさんの想いをかけて動いたそのモノゴト・・・、評価する側の周りの人たちが、あなたとまったく同じ熱量でそのモノゴトを視るとは限らないのです。

たくさんの想いをかけて動いたモノゴトであるからこそ、ある程度の評価を求めてしまうのが人間。

でも、評価をする側の人間が必ずしもあなたの満足するように評価をしてくれるとは限らない。ここで落ち込むのか、それとも「自分なりにやれたからいいや!」と自分を認めてあげられるのかで、生きやすさが変わってきます。

もっというと、ハナから評価を求めず、なんなら期待に応えること自体をやめてしまえばいいんです。

 

よくありがちなのは、「きっとこういうことが自分に求められている!」と思って頑張って、キャパオーバーなのに仕事を振られたりすること。

恋愛なら、相手によく思われたくてしたことがなんだか当たり前になってしまって、引くに引けなくなってしまうこと。

あとわたしが恋愛で経験したのは、自尊心がない状態だったから本当は頼ったり甘えたりしたかったけど、そんなことしたら嫌われちゃいそうでできずに、我慢をしすぎて窮屈になって鬱になったことです。

 

ただ、これらにすべて当てはまるのですが、その期待って、自分で作り上げた幻想かもしれません。

周りはもしかしたら、あなたに多くを求めていないかもしれません。

そのなかで、周りの期待以上のことをして応えてしまうあなたがいるのだとすれば、周りはそこで「あ、それができるなら任せよう」と気づき、いつしかあなたの一生懸命を当たり前のものとしてしまう。

周りは、あなたが無理をしていることに気づけていないかもしれません。

だからこそ、無理をする必要がないんです。自分で自分の首を締める必要は、もうないんですよ。

 

誰にも嫌われずに生きている奴なんてどこにもいない

一見するとセンセーショナルな表現ですよね。

きっと昔のわたしなら、「嫌われないように・否定されないように」って一生懸命だったから、この言葉にさえショックを受けていただろうなと想像できます。

 

きっと馬鹿真面目だった時のわたしなら聴けていなかったかもしれない。

「表現がちょっと乱暴だなぁ」とか、そんなことが頭をよぎっていたはず。今までは乱暴な言葉遣いをする人が苦手だったり、派手な飲み会が苦手だったり、大学を卒業して就職して…保守的な道を辿ったあまりに周囲に対する寛容さが無かった気がします。

でも、社会人を10年過ごし、仕事や恋愛を通じて世の中にはいろんな人がいることを知りました。

育った環境が違う・働き方が違う、どんどん受け入れることを覚えました。

その結果、ロックって良いなぁ!と、今まで聴かなかった音楽を聞いたり、今までと違う世界が広がり始めました。

悔しい思いもたくさんしたし、心が落ち込みすぎて仕事に行けなくなったこともあった。そんな風に世の中にある無情を経験したら、世の中に向かって叫ぶような歌・アートもスッと入ってくるようになりました。

 

まずは自分をありのままに認めてあげましょう、そして、ほどほどにいきましょうね。

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ABOUT ME
ikiiki
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都内を主な活動拠点とし、 webライターとして活動中。 料理レシピ開発やケータリングも得意分野 【主な経歴】 ◆民放キー局にて、グラフィックデザインアシスタント ◆テレビ・映画・音楽現場でのケータリング事業 ◆ケータリングと平行して、都内飲食店でメニュー監修 ◆おうちごはん・料理レシピやフードレポート・ワークライフバランスについてコラムも執筆